今日1月15日は“上元”の日に当たり
この日に小豆粥を食べるとその一年中の疫病が避けられると言われています
7月15日を中元、10月15日を下元と言いい
中元は半年生存の無事を祝い、祖先の霊を供養する日とされています
こんな寒い時期温かいものを食べて
‘五臓六腑に染み渡る~’なんて言う方も多いと思います
さてこの“五臓六腑”とは一体何なのでしょうか?
この“五臓六腑”という言葉
もともとは東洋医学の言葉で体内にある臓器のことを示します
主に五臓は‘肝・心・脾・肺・腎’の5つからなり
気を中に溜めている実質臓器の事を言います
また六腑は‘胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦’の6つからなり
飲食物の消化や吸収・分配・排泄に関与する中空器官の事を言います
今回はこの“六腑”についてご紹介します
六腑は飲食物の通り道になっていて
食べ物の消化・栄養吸収・余分なものを排泄する働きがあります
流れとしては・・・
はじめに‘胃’が食べ物を消化し
消化された食べ物を‘小腸’で水穀の精微(スイコクノセイビ)と言われる栄養と
糟粕(ソウハク)と言われるカスに分類します
その小腸での分類時に‘胆’から胆汁が分泌され分類の手助けをします
小腸で出た糟粕(ソウハク)を‘大腸’で大便にし‘膀胱’で小便に変化させ排泄します
‘三焦’は津液(体の中の水分)の通り道になっており全身に巡らせる作用があります
この“六腑”から出来た気を今度は“五臓”で気・血・津液に変え
全身を巡らせる作用が生まれます
次回はこの“五臓”についてご紹介します
随時、新患様受付中
お気軽にご相談ください
048-594-7973
〒366-0801
埼玉県深谷市上野台249-3-105
つかさはりきゅう整骨院
048-594-7973
駐車場は院前に2台有り
多くの患者様に笑顔で健康に過ごしていただけるよう
東洋医学的・運動学的な観点からサポートさせていただきます
捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)
腰痛症・五十肩・神経痛など
体の不調・痛みでお悩みの方お気軽にご相談ください。