お風呂に入るとき、照明を落として、
キャンドルの灯りに癒されたい日ってありますよね。
でも実は、アロマキャンドルをお風呂で使うとなると、
少し話が変わってきます。
結論から言うと、
お風呂でのアロマキャンドル使用にはいくつかの危険があるため注意が必要です。
今回は、なぜお風呂で使うと危険なのか、
その理由を5つにまとめて対策と一緒にお伝えします。
さらに、「火を使うのがやっぱり不安…」という方のために、
火を使わずに香りや灯りを楽しめるアイテムも紹介していますので
ぜひ参考にしてくださいね![]()
火を使いたくないけど癒しの灯りも欲しい…
という方にぴったりのアイテムはこちらです!
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お風呂でアロマキャンドルが危ないと言われる5つの理由
1. 火事のリスクが大きい
お風呂場は水を扱う場所なのに、
意外と可燃物が多い場所でもあります。
タオル、バスローブ、シャンプーボトル…
どれも火が移りやすい素材です。
また、湯気や水滴で炎が揺れやすく、
キャンドルが転倒しやすい環境であることも危険のひとつ。
浴槽の縁や不安定な棚に置くのは絶対にNG。
どうしても使う場合は、
平らで動かない場所&ガラス製ホルダーを使うのが基本です。
2. 一酸化炭素中毒のリスク
換気されにくいバスルームは密室に近い状態。
そこで火を使うと酸素不足になり、
不完全燃焼から一酸化炭素が発生する恐れがあります。
一酸化炭素には色も匂いもありません。
気づかないうちに頭痛やめまいが起こる場合も。
換気扇を回す、窓を開ける、キャンドルは1個だけが最低限の対策です。
3. 火傷やロウの飛散
湯船でリラックスしていると、ついウトウト…。
そんなときに手が炎に触れたり、
熱いロウが肌に落ちると大きな事故につながります。
水滴が落ちるとロウがパチッとはねることもあり、
意外と危険が多いんです。
4. 排水口の詰まりの原因になる
溶けたロウを流してしまうと、
排水管の中で固まって詰まりの原因に。
専門業者を呼ばないと直せないケースも多く、
余計な出費にもつながります。
使い終わったロウは冷まして固め、
スプーンなどで取り除いて捨てるのが正しい方法です。
5. 消し忘れによる火災リスク
キャンドルのお風呂はリラックスしやすく、
“ついうたた寝”が起こりやすいもの。
東京消防庁でも、
アロマキャンドルの消し忘れによる火災が報告されています。
使うときは
-
事前にタイマーをセット
-
口で吹き消さず、スナッファーを使用
火を使わずバスタイムに癒しを取り入れる方法
「危険なのはわかったけど…癒されたい気持ちもある」
そんな方のために、ここからは
火を使わずに雰囲気を楽しめるアイテムをまとめます![]()
◆ アロマディフューザーで香りだけ楽しむ
水とオイルを入れるだけで
ミスト状の香りがふんわり広がります。
火を使わないので安全性が高くタイマー機能も便利。
手軽さを求める方にはアロマ入浴剤もおすすめ。
湯気と一緒に香りが広がり、リラックス度がぐっと高まります。
◆ LEDキャンドルで“ゆらぎ”だけ楽しむ
炎の揺れを忠実に再現したLEDキャンドルは、
火を使わないのに本物そっくり。
倒しても火傷しないので、
小さなお子さんがいる家庭でも安心です。
◆ バスライトでスパのような幻想空間に
湯船に浮かべるタイプの防水ライトは、
色が変わったり投影ライトが出たりと雰囲気満点。
特に疲れた夜にぴったりです。
まとめ:無理に火を使わなくても癒しのバスタイムはつくれる
お風呂でのアロマキャンドルには、
火事・一酸化炭素中毒・火傷・排水詰まり・消し忘れ
といった複数のリスクがあります。
でも、
香りや灯りを楽しむ方法は火を使わなくてもたくさんある
というのが今回の結論です。
今日の疲れを癒す大切なバスタイムだからこそ、
「安心してくつろげる空間」を選んでみてくださいね![]()
おすすめアイテムは以下の記事で詳しく紹介しています。
続きが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね![]()