世界一周後の転職活動 虎の巻3 ~書類選考通過率をUPさせる方法~
タビロックの訃報から数日。
その後の旅人たちのブログやfacebook上でのみんなのやり取りを見ていると、
あの二人がいかに愛されていたかがよく分かる。
僕もやっと落ち着いてきたという感じだが、二人のブログやコメントを見ちゃうと思わず・・・。
ブログ上で出会い、イースター島やアメリカを一緒に旅した旅友・きのぴーずが一昨日帰国した。
今まではなんとも思わなかった旅友の帰国だが、無事帰国したという連絡を見た時の安堵感といったら・・・^^
今、旅してる旅友のみんなへほんとお願い。
絶対、無事に日本へ帰って来いよ!!
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さて、話は世界一周後の転職活動記事に戻ります。
以前のブログにも書いたとおり、転職活動の選考段階で肝なのが、“離職期間”。
というのも、買い手市場である昨今、応募者多数により書類選考を行う企業がほとんど。
もちろん細かい職務内容にも目を通すとは思うが、応募過多の場合に最初の選考段階で一番見られるのは、
①年齢、②職務経験、③離職期間
これは人事や書類選考する人が、足きりをする際に見るポイントであり、
よほど光るものがない限り、離職期間が長い人はここで落とされるとみてよい。
※老舗企業なのかベンチャーなのか、大企業なのか中小企業なのか、職種や業種によってその度合いは変化
たとえ、その人が世界一周をどんな想いで成し遂げ、それをいかに今後の人生に活かそうと思ったとしても、
それをアピールする場がなければ意味がない。
ということで、世界一周経験者や長期離職期間の人にとっての最初の課題は、
“書類選考通過すること”
もちろんこれに必勝法なんてものはないが、少なくともその確率を上げることはできるので、
誰にでもできる簡単な方法を2つご紹介(2つ目が大事)!!
≪履歴書・職務経歴書はリアルに書け≫
もちろん、個人の経験職種や応募する職種・業界によってアピールの仕方は変わるが、
履歴書・職務経歴書の書き方次第で、書類の通過率は大きく変わってくる。
例えば営業職の場合、よく実績や達成をアピールする人がいるが、これは数字の裏づけがないと意味がない。
ただ達成しました、表彰されましたではなく、目標いくらのうち、達成額がいくらで、達成率は何%なのか。
そして重要なのは、良かったときだけではなく、悪かったとき(未達)のものも書くこと。
これは、特に通期(年度)の数字を書くときに必要なことで、ないと印象を悪くするときもある。
あとできれば、営業面で工夫したこと、どうやって営業目標を達成させたのか、
逆に数字が悪かったときは、それをどう挽回したかなどを、営業数字とリンクさせるとよい。
履歴書・職務経歴書は、一度書いてしまえばフォーマットとなるので、
なるべく時間をかけ、しっかりとしたものを作ることをおススメする。
初転職者や職種・業界によるアピール方法が分からない人は、人材紹介会社を利用するとよい。
人材紹介会社は人材の斡旋はもちろんのこと、履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接をしてくれる会社も多い。
その人材紹介会社で転職活動をするかしないかは別として、まずはこういったサービスを使うのも一つの手だろう。
もちろん転職希望者に費用はかからない。
≪人材紹介会社の営業を通して書類選考通過率アップさせる方法≫
今日の記事の一番の肝は、これだと思う。
一般的に書類選考の可否については、転職者は何も口出しできない。
ただし、人材紹介会社の営業を通すと、その実は変わってくる。
人材紹介会社の営業は、企業の経営陣や人事の責任者と深い関係を持っており、
企業がどんな経歴を持ち、どんな性格を持つ人が欲しいのか、ソフト・ハード面共に把握している。
そのため、レジュメ上はどうあれ、『こんな人ならぜひ紹介したい』という考えを持っている。
例えば、学歴や職歴がちょっと足りないけど、この人なら企業の要望に合うのではないか?
離職期間が長いため、通常の書類選考では落ちてしまうが、この人は会ってもらえれば可能性あるのでは?
人材紹介会社の営業にそう思ってもらえれば、転職者としてはしてやったり。
企業側に深く入り込んでいる人材紹介会社の営業だから出来るプッシュというものがあり、
僕はこの方法で志望業界の書類選考を、実際には離職期間ではじかれてたのにも関わらず、全て突破できた。
ということでまず転職者は、志望する職種や業種を決め、人材紹介会社の営業にそれをアピール。
積極的な自己アピールから、この人なら可能性があるのでは?と思わせ、自分を企業にプッシュしてもらう。
もちろん人材紹介会社の営業も、良い人を紹介しなければ企業からの信頼を失ってしまうし、
逆に紹介できなければ商売にもならないので、転職者の自己アピールを真摯に受け止めてくれるだろう。
ちなみに、人材紹介会社の営業には企業側の営業と転職者側の営業がおり、
大手3社でいうと、リクルートエージェントとインテリジェンスは、営業は分担制、
JACは企業側と転職者側の両方を一人の営業が受け持っている。
その他にも人材紹介会社はたくさんあり、専門分野に特化していたり、若者に特化していたり、
外資系に特化していたりと様々あるので、自分の適性や志望職種・業界によって変えると良い。
※僕の個人的な感想としては、企業側と転職者側の両方を一人の営業が受け持っている方が、
企業と転職者のマッチング精度が高く、転職者をプッシュしてくれる可能性が高いと感じた。
分担制の場合には、企業側と転職側の営業の距離感が大事で、近ければ近いほうが◎。
※もちろん、書類選考通過後の面接可否・採用可否は、自分次第です
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