世界一周ランキング Vol.8 ~グルメ~
さあ、今回はみなさんお待ちかねのグルメ編。
世界三大料理に始まり、三大珍味、三大貴腐ワインなど、世界各国に散らばる食グルメ。
今回の旅では、僕は“食べたいものは食べるスタンス”で臨んだので、
屋台から庶民食堂、果ては高級レストランまで、ほんと様々なところで胃袋を満たしてきた。

旅中、かなりお世話になった中華料理@カールズバッド近郊

中華よりも、日本食よりも、見つけた時にテンション上がった韓国料理@ブエノスアイレス

アジアの屋台飯の代表格、フォー@ベトナム

同じくアジアの屋台飯といえば、パッダイ@タイ

黒ビールは、やっぱりなじめなかった・・・@ロンドン

合わなそうで、意外と合う、サバサンド(焼き鯖をパンでサンド)@イスタンブール

店員はアラビア語のみ、メニューもアラビア語。何を食べたかいまだに分からないイエメンでの食事(笑)

で~んでん、む~しむし、か~たつ~む~り~♪♪@モロッコ

肉を食いたければシュラスコリアへ@ブラジル

ジャングルキャンプでの調理器具は、全て自然のものを利用@アマゾン

日本人が大好きなガーリックシュリンプ@ハワイ

たまには豪華に!!ハレクラニ・オーキッズのサンデーブランチビュッフェ@ホノルル
そんな世界各国のグルメを、今回は国別&世界の日本食レストランをランキングでご紹介。
はっきり言って、どこも甲乙つけがたくメチャクチャ迷いましたが、まあ見てやってください。
≪国別ランキング≫
第3位 メキシコ
日本でのイメージはタコスに、テキーラという感じだと思うけど、多彩な料理があるメキシコ。
海沿いでは海鮮を名物にした料理が多く、山間のオアハカではチーズやモーレが有名。
先住民も多いため、昔ながらの伝統料理を食べれる地方も多く、主食も米やトウモロコシ、ジャガイモなど様々。
お酒もテキーラをはじめ、ビールやラムなどがよく飲まれ、暑いカリブ海側で飲むビールはマジ最高!!
ちなみに、世界で有名なコロナは、国内ではほとんど消費されておらず、同系種ではSolが人気。

メキシコ料理の代表格・タコスは、老若男女みんなに人気

メキシコ伝統料理のモーレ料理。日本ではチョコレートを使うモーレが有名。
第2位 スペイン
スペイン料理といえば、パエリアに、トルティーヤに、クレマカタラーナ(クリームブリュレ)に・・・
どれもヨダレモノの一品ばかりだけど、スペインといったら、やっぱりBar。
スペインでは、1つのレストランでがっつり食べるのもいいけど、おススメなのがBarの食べ歩き。
地元の人でごった返すBarを見つけては、タパス(小皿のおつまみ)とお酒をオーダー。
仲間内や地元の人と盛り上がって、3杯目は次のBarへ。
スペインではBarが1ブロックに1つくらいのペースであり、そのほとんどが個人経営。
各Barでは、夜はもちろん、ランチタイムもお得なセットメニューを出して凌ぎを削っているので、
ぜひスペインに行ったらBarをはしごして、お気に入りのBarを見つけてみて^^

一番簡単な美味しいBarの見極め方は、混雑具合

スペインといったら、生ハム!!肉厚で、噛めば噛むほど味が出る・・・

スペインの夏の定番、ティント・デ・ベラーノ(赤ワイン+ソーダ+レモン)
第1位 ポルトガル
そして、栄えある1位はポルトガル料理。
スペイン料理ほど味が濃くなく、海鮮ものを多く使っているところが日本人には嬉しい。
料金も西・南欧の中では安く、安レストランでしっかり食べても€10未満ですむことが多い。
ポルトガル産のワインと共に、大西洋の海の幸を堪能してみては?

アンコウと海の幸のリゾット

日本でも一時期はやったポルトガル名物のお菓子、エッグタルト

ポルトガルのワインといえば、ポートワイン
番外編 ポーランド
ポーランドは、レストランの料金が安く、質が高いことで有名。
僕は今回、クラクフにしか行っていないが、その時に入ったレストランのCPの高さに驚いた。
その店はミシュラン掲載店にもかかわず、オードブルとメインを頼んで、3000円弱。
もちろん、アミューズや飲み物(ビール、グラスワイン、コーヒー)を頼んでの値段。
クラクフとワルシャワは、レストランの質が高いことで有名なので、訪れた際にはぜひ!!

お店の外観@旧市街内

オードブルは、マグロのカルパッチョ

メインの牛肉とフォアグラのはさみ焼き 季節の野菜添え
≪日本食ランキング≫
海外に出たら、どうしても食べたくなってしまう日本食。
昔は日本食を海外、特に発展途上国で食べるのは難しかったが、日本食ブームの今はどこででも食べられる。
もちろん料金や質はピンキリだけど、それでも日本食が近くにあるというだけで、なんだか安心しちゃう。
そんな海外の日本食レストランのランキングです。
第3位 広島/エンカルナシオン・パラグアイ
たぶん、ブラジルビザ取得のため、もしくは世界遺産・トリニダー遺跡に行く人しか立ち寄らない街。
一応、パラグアイ第3の都市であり、日本でいう名古屋・・・ってのは、言い過ぎました。
ただの田舎町です、はい。
そんな街にある1軒の日本食レストラン。
メニューは豊富で1品料理から定食まであり、料金も定食でUS$7前後とCPも良い。

外観。中心の広場から徒歩5分、バスターミナルからは徒歩25分くらい。

豚のしょうが焼き定食 35,000G(US$6強)
第2位 K'S CAFE/カンクン・メキシコ
カンクンのホテルゾーン、フィエスタアメリカーナ前のコンベンションセンター近くにあるレストラン。
ホテルゾーンに泊まった際に、海外に住む友人と日本食が食べたくて、ふら~っと入ったお店。
お店の名物は、海鮮と讃岐うどん(しかもぶっかけ)。
サッパリしたものを食べたかった僕は、ぶっかけを頼んだ。
すると、メキシコでこんなものが食べれるのかと思うほどの、驚きのクオリティ!!
麺のコシ、つるっとした食感、うどんには欠かせない薬味たち。
どれをとっても、『完璧』な讃岐のぶっかけうどんだった。
ただ、ホテルゾーンにあるため、料金はやや高め。

海老天入りぶっかけうどん
第1位 Pub 圭/サンパウロ・ブラジル
讃岐うどんを抑えての1位はブラジル・サンパウロにあるPub(笑)
夜はPubとして営業しているものの、昼は地元サラリーマンに人気の定食&ラーメン屋さんへと変貌。
場所は、東洋人街で有名なリベルダージではなく、パウリスタ通りのトップセンター内。
一時帰国の前日に、無性にラーメンが食べたくなり、地元の人のブログで見つけて訪問した。
頼んだのは人気だという味噌ラーメン。
出てきたラーメンは、優しい味の味噌に、ゴマの風味が加わり、スープには揚げタマネギが浮かぶ・・・
カウンターに座っていたのにもかかわらず、思わず『うまいっ』と声が出てしまったほどの絶品っぷり。
僕が今まで食べた海外のラーメンの中では、確実にNo.1の味。
料金はR$26(約1300円)とお高いですが、一見(食)の価値ありです^^
※ブラジル後半戦はカメラが壊れていたため、残念ながら写真はなし
≪番外編 お酒≫
いやぁ、この旅で何Lのお酒を飲んだことだろう。
ビール、ワイン、ラム、シェリー、テキーラ、スコッチ、カクテル・・・
先住民系のお酒(ピスコなど)も含めると、原酒の種類は数十にのぼるだろう。
その中でも特に大好きなビールは、イエメンを除く全ての国で1度は飲んだかな。
各国や各地域によって、ビールの製造方法や醸造の仕方、含有物、サーバの温度が違い、ほんと千差万別。
でも、共通していえたことは、暑い場所で飲むビールは最高だったということ!!
ちなみに、僕の好きなビールを挙げると、こんな感じ。
オランダ・ハイネケン、スペイン・エストレージャダム、メキシコ・ボエミア、ラオス・ラオビア
他にも、ドイツやチェコ、ベルギーの地ビールは美味しかったなぁ。
もし、次に世界一周をするなら、ビールの旅にしたいくらい^^
その他、ワイナリーにもよく行ったな。
イタリア、ハンガリー、アルゼンチン、チリ、アメリカなど、どのワイナリーも飲兵衛にはたまらないっす。
ただ、欧州やチリで一般開放しているワイナリー多くは、見学が有料なので注意。
アルゼンチン北部のカファジャテのワイナリーは、どこも無料で見学できた。

カファジャテのぶどう畑

ハンガリーのエゲルにある、ワイン直売所

各ワイナリーが一同に会し、テーブルワインから格付けワインまで格安で試飲させてくれる

完全に酔っ払ってますね(笑)
最後に・・・
15ヶ月間、単純計算で1000回以上の食事をした今回の旅。
そんな中で楽しかったのは、旅友との食事。
1人で食べることもあったけど、どんなに美味しい料理を食べていても、1人だとなんだか味気ない。
やっぱり、みんなでわいわいしながら、食べるのが一番です!!
さらに、自炊だとその楽しさも倍増。
しかも、食べたいものが食べれるという幸せ・・・。
日本ではほとんど自炊しなかったけど、案外はまるもんですね^^
って、もちろん帰国後は、自炊なんてほとんどしてませんが(笑)

アルゼンチン・カラファテにあるFuji旅館での夕食例。カラファテでは、ほんとよく食べ、よく飲んだ^^

クリスマス前のチリ・ビーニャの汐見荘では、生ハム1本買い!! モデル・ゆっきー(現Fuji旅館管理人)

JUN1さんの茶碗蒸しは絶品だったな~

やっぱりみんなで食べるご飯の方が一番美味しいよね!!@イースター島 大晦日ディナー後の記念撮影
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