最終目的地・上海の前にちょっと寄り道 ~蘇州~
西安から一気に上海へ行こうと思っていたが、
友人との待ち合わせが仕事終わりの夜だったため、その前にちょっと寄り道。
街中に運河が張り巡らされ、数ある庭園が見事だという、蘇州へ。
蘇州は上海から新幹線で1時間弱と、日帰りも可能な観光地で、
長江(揚子江)の下流、三角州の中心に位置する水の都だ。
街中には世界遺産に登録された庭園が9つもある。
蘇州では自転車を借りて周ろうと思っていたのに・・・
到着すると、まさかの雨(><)
しょうがないので、バス&徒歩で周ることに。

バックパックは駅前の荷物預け所へ。荷物大10元/日、小5元/日。
駅前のバスターミナルから游1路のバス(2元)で、まずは留園へ。
留園は中国4大名園に数えられる庭園らしく、
西安からの列車内でも、地元の人に『ここだけは!!』とおススメされた場所。

入場料は40元(学生20元)。オフシーズンは30元。
園内はけっこう広く、一通り周るだけでも小一時間はかかる。
園内はいくつかの景区に分かれているが、どの景区とも、楼閣や回廊、庭は見事!!
雨が降る中での庭園見学・・・なかなかオツですね。







ただ、そんな情緒ある雰囲気を壊すのが・・・
はい、もうお分かりですよね(笑)
どうしてこういう場所で、大声で騒げるんだろう・・・。
大の大人が、池の淵で落とし合いっこ。
そのまま落ちてしまえばいいのに。
ほんと理解不能。

あの~、柵がある意味分かります??

昔はこのように中国人も楽しんだだろうに・・・

この言葉を心に刻んでほしい!!
いつもの中国人団体客に悩まされながらも、情緒ある庭園を1時間半ほど満喫。
園内は四季折々に楽しめる植物があったので、どの季節に行っても楽しめると思う。

青々としていた松

竹林

小川沿いには柳

池のほとりに咲いていた花

奥にあった景区は紅葉林。秋になったらさぞ綺麗だろうな・・・

遊歩道の屋根は葡萄。色づくまでには、まだまだ時間がかかりそう。
留園を出る頃には雨もあがったので、お次は運河沿いを散歩。
留園前から933路のバス(2元)に乗って、滄浪亭近くへ。

街を縦横無尽に貫く運河

釣りをするおじぃ

オヤジの隠れ家

運河の底の土を除去(?)、植え替え(??)中

運河沿いにあった紅葉は、すでに色づいていた
運河沿いを散歩しながら、蘇州のお洒落ストリート十全街まで歩く。
十全街は、様々な趣向をこらしたお店が多く、ただぶらつくだけでも面白い。
セレクトショップやアジアン雑貨、アンティークに各国レストラン。
『中国の地方都市にもこんなところがあるんだ』と思えるストリート。

十全街

空飛ぶ人間

欧米人がすきそうなBAR

コリアンフード。冷麺15元。お腹すいてたら確実に食べてたな・・・

チベタンBAR

アンティーク
蘇州での滞在時間は6時間ほどと、ちょっと駆け足だったが、まあ満足。
できれば1泊したかったけど、それはまたの機会に・・・。
ということで、いよいよ最終目的地・上海へ向かいます!!
≪西安→蘇州、上海≫
蘇州までは1日9便(到着は全て翌日、始発は夜行2便)、所要13~19時間。
列車によって所要時間が大きく違うので、注意(夜行なら13~15時間)。
料金は硬座175元、硬臥(中)308元。
ちなみに西安→上海は、1日10便(到着は全て翌日、始発は夜行2便)、所要14~20時間。
料金は硬座182元、硬臥(中)323元。
西安の駅はいつも混んでいるので、時間には余裕を持って。

西安の駅、混みすぎ

この旅最後の夜行列車

このポスターの電車、日本の新幹線じゃ・・・
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