再びチベット文化圏に突入 ~甘粛省・郎木寺~ | ~風の吹くまま、自由気ままな旅を~

再びチベット文化圏に突入 ~甘粛省・郎木寺~



なぜだろう・・・。



元々、そこまでの思い入れはなかったのに、無性にまた訪れたくなる場所。






『チベット文化圏』






チベットの文化にも、チベット語にもそんなに詳しくないのに、



なんでか、呼ばれている気がするんだよね・・・(笑)









ということで、再度のチベット文化圏突入です。



九寨溝から蘭州行きのバスに乗って、途中下車。



4時間半ほどで、四川省と甘粛省の省境の町・郎木寺に到着。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-車窓1
道中は高地らしい風景が続く




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-車窓2
高地の空って、なんでこんなに綺麗なんだろう・・・





~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-車窓3 ヤク飼い
信号のない道で、バスがブレーキを踏む理由はただ一つ









郎木寺は、2つの大きなゴンパ(チベット寺院)があることで有名で、



双方ともチベット仏教の主要宗派であるゲルク派のお寺だ。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-色を眺める
麓から望むセルティゴンパ(色止寺)










町の規模は非常に小さく、主だった道はメインストリートが1本あるのみ。



バスターミナルはなく、町の中心にあるT字路付近がバスの発着場所となっている。



メインストリートを西へ進むと、道は二手に別れ、それぞれのゴンパへと繋がっている。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-町のストリート
メインストリート




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-チベット文字
お店の看板もチベット文字




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ヤク
町中にはヤクがいたり・・・




$~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ヤギ
ヤギがいたりと、至って平和な田舎町って感じ










住民の多くはチベット人であるが、



イスラム教を信仰する回族の姿も見られ、町行く人々は多様性に富んでいる。



町の人々は優しく、こちらのたどたどしいチベット語にも笑顔で返してくれるのが嬉しい。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-僧
町中に溶け込んでいるチベット僧




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-チベット人
町は砂埃が凄く、住民はみんなこんな感じ




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-回族 男性
回族の男性




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-回族 女性
回族の女性









正直、ゴンパ以外はこれと言った見所はない町だが、



地元の人々の優しさに触れたり、民族の違いをじっくり観察したりと、



時間に余裕があればゆっくり腰を落ち着かせたい町。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-親子1




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-親子2




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-親子3 ぶすー




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-子供




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-リサカフェ
町で一番有名なレストラン、リサカフェ




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-シャクシューカ
なぜかイスラエル料理のシャクシューカ(8元)があった。しかも、美味し!!




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-アップルパイ
名物①アップルパイ(10元)




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ヨーグルト
名物②ヤクヨーグルト(5元)










≪九寨溝→郎木寺≫


九寨溝からは蘭州行きのバスに乗って、途中下車をする。


1日1便、朝7時発しかないので、早めに予約するとよい。


郎木寺までは、所要4時間半、料金108元(めっちゃ高い・・・)。




九寨溝から蘭州行きのバスは、郎木寺の街中までは行かず、


幹線道路沿いで降ろされるので、そこから町までは待機している車で向かう。


町までの距離は3kmほどで、料金は一人5元。




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-九寨溝のバス時刻表
九寨溝のバスターミナルの時刻表。四川省内はもちろん、甘粛省行きのバスもある




~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-バス下車地点
郎木寺ではこんな幹線道路沿いに降ろされる










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