再びチベット文化圏に突入 ~甘粛省・郎木寺~
なぜだろう・・・。
元々、そこまでの思い入れはなかったのに、無性にまた訪れたくなる場所。
『チベット文化圏』
チベットの文化にも、チベット語にもそんなに詳しくないのに、
なんでか、呼ばれている気がするんだよね・・・(笑)
ということで、再度のチベット文化圏突入です。
九寨溝から蘭州行きのバスに乗って、途中下車。
4時間半ほどで、四川省と甘粛省の省境の町・郎木寺に到着。

道中は高地らしい風景が続く

高地の空って、なんでこんなに綺麗なんだろう・・・

信号のない道で、バスがブレーキを踏む理由はただ一つ
郎木寺は、2つの大きなゴンパ(チベット寺院)があることで有名で、
双方ともチベット仏教の主要宗派であるゲルク派のお寺だ。

麓から望むセルティゴンパ(色止寺)
町の規模は非常に小さく、主だった道はメインストリートが1本あるのみ。
バスターミナルはなく、町の中心にあるT字路付近がバスの発着場所となっている。
メインストリートを西へ進むと、道は二手に別れ、それぞれのゴンパへと繋がっている。

メインストリート

お店の看板もチベット文字

町中にはヤクがいたり・・・

ヤギがいたりと、至って平和な田舎町って感じ
住民の多くはチベット人であるが、
イスラム教を信仰する回族の姿も見られ、町行く人々は多様性に富んでいる。
町の人々は優しく、こちらのたどたどしいチベット語にも笑顔で返してくれるのが嬉しい。

町中に溶け込んでいるチベット僧

町は砂埃が凄く、住民はみんなこんな感じ

回族の男性

回族の女性
正直、ゴンパ以外はこれと言った見所はない町だが、
地元の人々の優しさに触れたり、民族の違いをじっくり観察したりと、
時間に余裕があればゆっくり腰を落ち着かせたい町。





町で一番有名なレストラン、リサカフェ

なぜかイスラエル料理のシャクシューカ(8元)があった。しかも、美味し!!

名物①アップルパイ(10元)

名物②ヤクヨーグルト(5元)
≪九寨溝→郎木寺≫
九寨溝からは蘭州行きのバスに乗って、途中下車をする。
1日1便、朝7時発しかないので、早めに予約するとよい。
郎木寺までは、所要4時間半、料金108元(めっちゃ高い・・・)。
九寨溝から蘭州行きのバスは、郎木寺の街中までは行かず、
幹線道路沿いで降ろされるので、そこから町までは待機している車で向かう。
町までの距離は3kmほどで、料金は一人5元。

九寨溝のバスターミナルの時刻表。四川省内はもちろん、甘粛省行きのバスもある

郎木寺ではこんな幹線道路沿いに降ろされる
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