ナシ族の昔ながらの生活が息づく村・白沙
麗江の古城地域観光を1日でお腹いっぱいになってしまった僕は、
近郊にある白沙という村を訪れることにした。
麗江から北へ10km強にある白沙は、ナシ族の昔ながらの家々が残るという。
この日も天候は生憎の雨・・・。
ほんとこの時期の雲南省は雨ばっかり。
これまで世界一周中に経験した雨の日数を、早くも中国だけで超えちゃいそうです(><)
小雨→土砂降りの中、まずは白沙行きの乗り合いタクシー乗り場まで歩き、
そこから青い8人乗りタクシーで、白沙までは15分ほど。
白沙に着いた、瞬間感じたこと。
『田舎だ~(笑)』
賑やか過ぎる麗江から来たため、その静けさが妙に心地よかった。




白沙のメインストリートは、有名な壁画のある場所を囲むようにあるL字型の部分だけで、
その他の道は、全て地元民の生活区域。
お土産屋さんやカフェの数も圧倒的に少なく、ほんとのんびりとした村だ。


村はずれには、もうこんな景色が広がる
白沙の町に住むのはナシ族。
麗江の石造りの町並みとは違い、ここでの主役は土(土と肥料、干し草)。
多少新しい建物も建っていたが、ほとんどは昔ながらの手法(壁は石と土、屋根は瓦)で建てられていた。



村の中は、完全に地元民のテリトリー。
生活感のあふれる町並みに息づく、ナシ族の人たちを見ていると、なんだか心が安らいだ。





途中、雨が本降りになったので、1軒のカフェに立ち寄った。
なんとな~く入ったカフェ。
ここがまた良かった^^
観光客用のお店のため、料金はちょい高めだったが、居心地最高でした!!


僕が入った時は、ちょうどお昼時だったらしく、スタッフがご飯を食べようとしてたんだけど、
羨ましそうに見てたら、ちょっとおすそ分けしてもらっちゃった^^
ここのふかしたジャガイモ、マジ絶品です!!
って、たぶんメニューにはないと思うけど(笑)

名物の雲南コーヒー。濃厚でおいしかった~^^ 砂糖も絶品@15元

こんな素敵な窓から外を見ながら、ゆったり雨宿り。なんて贅沢!!
なんとなく訪れた村で、なんとなく入った素敵なカフェ。
こういう出会いがあるから、旅は面白い!!
結局、白沙には3時間ほど滞在し、ゆっくりのんびり村歩きを楽しんだ。

白沙で一番有名な壁画は入らなかった。だって入場料30元に、麗江古城維持費がさらに80元って・・・
※すでに麗江や玉龍雪山などで麗江古城維持費を支払い済みの人は、そのレシートでOK

壁画の入口の門の壁に描かれていたナシ族のトンパ文字
ナシ族の昔ながらの生活が息づく村・白沙。
麗江からのデイトリップにほんとおススメです!!

麗江に戻った後、起こった悲劇。ブラジルから一緒に歩み続けたサンダルが・・・長い間お疲れ様。
≪麗江から白沙へ≫
麗江古城外の香格里拉大道にあるタクシー乗り場から乗り合いタクシーが出ている。
古城の入口からだと歩いて30分、15路のバス(1元)で香格里拉大道側の『七星街』下車。
15路のバスは循環線だが、古城(歩道橋を渡らない)側のバス停から乗る方が圧倒的に近い。
タクシーの料金は、1人3元。
白沙では、壁画の駐車場の手前にある交差点に止まり、帰りもここから乗車。

白沙のタクシー乗り場
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