バンコクの隠れスポット ~シリラートメディカルミュージアム~
1週間過ごしたタオ島と別れを告げ、三度のバンコクへ。

帰りももちろん格安のスローボート&バス(14:30発/800THB)@タオ島の桟橋

チュンポンではまたまたバス待ち2時間。しかもバンコク着が3時半って・・・@港で見た夕日
今回のバンコク滞在は、2泊だけ。
カオサン通り周辺で、いつもの屋台に行き、いつものマッサージを受ける。
まだカオサン滞在2回目なのに、もうすでに“いつもの”が決まり文句(笑)
しなければならない用事もなかったので、ゆったりまったり( ̄▽ ̄)

夜はバンコク在住の前職の先輩と再会し、最後のタイ料理を満喫^^
そういえば、前回滞在したソンクラーンの時からもう1ヶ月半か・・・。
時が過ぎるのはほんと早いね。
あの時のメンバーはすでに全員帰国。
帰ったら、また会いたいな~。
今回のバンコク滞在で、唯一新しく行った場所といえば、シリラートメディカルミュージアム。
タオ島から一緒にバンコクINした旅友が持ってたガイドブックに載っていた博物館で、
現存の病院内にある、解剖学や法医学の博物館。
本物の人体標本があるらしく、興味はあったものの、
一人では絶対行く気はしなかったので、旅は道連れ(最近、この言葉好き^^)。
ってことで、一緒に行ってもらうことに。
博物館の場所は、ワンラン船着場(N10)からすぐのシリラート病院内。
解剖学博物館は27番棟の3階、シリラート博物館は28番棟の2階にある。

解剖学博物館(無料)が入っている27番棟

研究棟という雰囲気がバシバシ伝わってくる館内

博物館内は撮影禁止のため、入口の写真のみ。って、撮影OKでも絶対撮らないけど・・・。
まあ、行く前から分かってたことだけど・・・
やっぱり気分落ちるね。
いくら学術的な標本だといっても、もとは本物の人間のもの。
死体標本、内臓標本、病理標本、ホルマリン漬けの胎児など、見てて気持ちいいもんじゃない。
以前訪れた、ベトナムやカンボジアの“負の記憶”よりはダメージは少なかったが、
それでも、見学後しばらくは食欲が無くなった・・・。
博物館の中で一番関心を持ったのは、スマトラ沖地震に関する展示。
博物館のあるシリラート病院のスタッフは、地震の際現地入りしており、
当時の写真や治療に関する展示、その他ビデオ上映もされていた。
今回、東日本大震災を経験していない僕ではあるが、
地震や津波直後の生々しい写真を見て、ただただつらかった。
悲しかった。
写真はどれも無残で、人々の悲しみが滲み出ているものばかりだった。
この光景が日本でも広がっていたのかと思うと・・・
今回の大震災を僕のように経験していない人には、ぜひ行ってもらいたい博物館。

シリラートメディカルミュージアムの入っている28番棟

こちらは入場料40THBが必要。法医学やスマトラ沖地震などの展示がある。
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