メコン下り 2日目 ~パクベン→ルアンパバーン~
今、ルアンパバーンに滞在してるんだけど・・・
昨日の朝、現地人と思われる人から、ラオス語(タイ語かも?)で話しかけられた。
昼にはアメリカ人に、片言のラオス語で話しかけられた。
そして、夕方・・・
これが酷かった。
日本人っぽい若者2人(大学生くらい?)に、英語で話しかけられた。
日本人か分からなかったので、こっちも英語で返した。
そしたら、なんといきなり目の前で、
『すげぇ~、この人マジ日本人っぽくね?』
『この人はヤバイ。今まで一番“っぽい”ね』
と日本語で話し始める。
僕は苦笑いをしつつ、その場を無言で去った・・・。
僕は生粋の日本人だいっヽ(`Д´)ノ
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パクベンで1泊し、翌朝再度乗船しに行く。
今日も船の席は自由席なため、昨日の出航時と同じように、まずは席の確保が最優先。
今日の船は昨日の船とは違って、全てが座席になっており、
足を伸ばして横になれるフリースペースがなくなっていた・・・
居心地良かったので、マジ残念。
今日は、朝9時の出航ということなので、それまでに朝食と買い出しをすませる。
パクベンの村は、船の時間と共に動いているため、朝から商店や屋台もやっていた。
お昼用にサンドイッチとフルーツ(各1万キップ)を購入し、いざ乗船。

パクベンの朝
船のスタッフによると、今日は昨日よりも長い船旅(8時間の予定)になるという。
ということで、今日も一日船上生活。
流れゆく景色には、ほとんど変わり映えはないものの、
昨日一日過ごしたことで仲間は増え、みんなでずっと歓談。
まあ、日本人でも欧米人でも、旅人の感性は似ているので、
あそこが良かった、この国のご飯はおいしかったなど、みんなで旅話。
自分にはない価値観でみんな旅をしていたので、話してて新鮮だった。

船からの景色は相変わらず

今日は流れの速い場所が多かった

そんな急流にある岩場で魚を捕る子供たち

子供たちの笑顔っていいね!!

通過する村々では、どこも子供たちでいっぱいだった
ただ、この日うざかったのが、昨日はいなかった男4人組。
お酒はそこまで飲んでいなかったが、テンションがウザイ。
そして、男の僕でもひいてしまうような下ネタのオンパレード。
船内で男を見つけては、お前の国の女性はどうだ?と聞いてまわってる。
しかも、最後には現地人のモンクにまで・・・。
さすがにその行動を見た船長が怒って、彼らを川に突き落とそうと(突き落とすマネを)してた。
ほんとにやっちゃえばよかったのに・・・。
2日目にはそんな輩もいたものの、今回の船旅の全体の感想としては楽しかった^^
前評判は散々なスローボートだったけど、僕的にはけっこう楽しめた。
まあ、アマゾンで同じようなことを5日間もしたおかげかもしれないが・・・。

船内ではくつろぐため、みんな少しでも楽な格好を試行錯誤

モンクはずっと退屈そうだった・・・(笑)
今回僕が船旅を楽しめたのは、やっぱり仲間がいたからだと思う。
ラオスの国境で話しかけてきたドイツ人のマイクとは、かなり仲良くなった。
最初、素振りや姿勢からゲイなんでは?と疑惑を持ったが、話してみたら違ってた(笑)
(ただバイの可能性は完全には否定できず・・・)

実はこれでも40歳手前のマイク
マイクはとっても陽気で、いつもニコニコしていた。
タイ語やラオス語の勉強に余念がなく、現地の人にも積極的に声をかける。
ガラクタが好きで、朝6時からカポエイラの練習をし始めるマイク。
楽しい2日間をありがとう^^

パクベンではガラクタ屋にずっと興味を持っていた

道を歩いてる時も、食事をしている時も、積極的に現地人に声をかけていた
あと、ルアンパバーン手前からは現地の人たちも乗ってきたため、
その人たちともたくさん絡めたのも楽しかったな。
ほとんど言葉は通じなかったけど、アイコンタクトや身振り手振りで会話。
みんな屈託のない笑顔が素敵だった。
他にも、売店のおばちゃんや船長からたくさん話を聞けたし、終始退屈しなかった^^

途中で乗ってきた家族の子供

売店のおばちゃん

運転手

船のスタッフ
船は、予定通り17時にルアンパバーンに到着。
1日目6時間強、2日目8時間と、合計14時間強におよぶ船旅だったが、僕的には満足のいくものだった。
※これは乗客が少なく(60名くらい)、船内で快適に過ごせたのが大きな要因。
2日前に来た人たちの話によると、その時の船は通路にも人が座っており、乗船率は120%だったらしい。
その人たちは、もう二度と乗りたくないと言っていた。

ルアンパバーンが近づくにつれ、川幅がやや広くなり遠くの景色も雄大に

無事、ルアンパバーンに到着
ちなみに、僕が最初乗ろうとしていたスピードボートは、今の時期は定員の6人がなかなか集まらず、
欠航、もしくは、一人頭の料金が多めに設定されているそう。
もちろん日によるとは思うが、スピードボートに乗りたい場合には、仲間を事前に見つけたほうがよさそう。
≪スローボートの船内設備≫
船内にはトイレ、売店あり。
売店はジュースやビールなどの飲み物のほか、お菓子やカップラーメンも売っている。
料金は高めで、瓶ビール2万キップ、カップラーメン1.5万キップ。
フエサイやパクベンでは、サンドイッチをはじめ、色々なものが売っているので、
昼食をしっかりとりたい人は、持ち込んだほうが良い。

途中の村の物売り。ただ売っているモノは船内と変わらず。
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