心安らぐひと時を・・・ in Bangkok
なぜだろう・・・
境内に入った瞬間から、心に安らぎと落ち着きを感じてしまう。
同じ仏教とはいっても、日本のそれとは造りも、色彩も全く違う。
それでも、五感から感じるお寺の雰囲気は、僕を優しい気持ちへといざなった。
バンコクのお寺で一番有名であろう、Wat Pho。
寝釈迦仏やマッサージなどで、日本でも広く知られているお寺だ。
場所は王宮の南側に位置し、カオサンからなら徒歩、もしくは船で行ける。
ワットポーは、仏歴2331年(西暦1788年)、ラーマ1世によって建てられたバンコク最古の寺院で、
正式名称は・・・
『ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム』
長っ( ̄□ ̄;)!!
なんでもタイでは、名前は長く複雑であるほど箔がつくらしく、こんな長い名前になったらしい。
境内は広く、順路に沿って一回りするだけでも、軽く1時間はかかる。
王宮側の入り口(入場料50バーツ)から入ると、まず最初に入るお堂が寝釈迦仏のある礼拝堂。

礼拝堂を入ると、いきなりドン!!不敵な笑みを浮かべる顔を前にすると、全てが見透かされてるよう。

長さ49m、高さ12mを誇る巨大なお釈迦様は、まさに圧巻

お決まりの写真

足裏には、仏教と深い関わりを持つバラモン教の宇宙観が、108の絵で表されている

108つの煩悩を捨てる鉢。煩悩の象徴であるサタン硬貨(日本でいう銭)を鉢に入れる。
ワットポーの境内で、特に目に付くのが、仏塔。
年代や目的によって、色や形が微妙に違ってくるのが面白い。
ツアーではなく、個人で見学したので、細かい意味は分からなかったが、
仏塔を前にすると、思わず手を合わせたくなってしまう。

境内


様々な仏像を見たり、お坊さんのお経を聞いたりしていたら、あっという間に時間は過ぎ、
結局2時間近く、ワットポーにいてしまった。

中国系の像も多かった

ポーズをとったヨガの行者たちの石像。文字が読めない人でもこれを見れば一目瞭然でヨガができる。

本堂

本尊の下の台座には、ラーマ1世の御骨が納められている

久々に正座した~

Hey What's up men!! ってな感じで、仏像と仲良くなってみた

境内でなにかの撮影中。モデルさん綺麗だった~。
今回の旅で、教会は山ほど見てきたが、仏教建築を真剣に見たのは、これが初めて。
今まで自分は無宗教者だと思っていたが、
境内に入った瞬間から訪れる“心の安らぎ”のことを考えると、
『本質的には自分も仏教徒なのかな?』と、思わず考えてしまった。

バンコクには、そのほかにもたくさんのお寺がある

ワットポーの対岸にある、ワットアルン。三島由紀夫の小説の舞台として有名な暁の寺。

境内で子供が遊ぶのは、どの国も一緒
バンコクでの心安らぐひと時を送れるもうひとつのスポットをご紹介。
それは・・・
『マンダリン オリエンタル ホテル』

バンコク初の西洋風ホテルで、旧称ザ・オリエンタル・バンコク
また旅友からは色々言われちゃいそうだけど、ここのホテルの雰囲気はほんといいっ!!
ロビーに入った瞬間から広がる花の香り。
迎えるスタッフの屈託のない笑顔と気持ちのいい挨拶。
開放感のあるロビー&スモーキングエリア。
白を基調に、テラスのようなティールーム。
バンコクにいるとは思えないプールに、その隣にあるカフェテリア。







シンガポールのラッフルズと並び、僕の大好きなホテル。
日本でも辻仁成原作の『サヨナライツカ』の舞台になり有名だが、
ホテル好き&ちょっとゆったりホテルでしたい人には、超お勧めのホテル。
もちろん宿泊しなくても、共用スペースには入れるので、休憩にも◎。
ぜひ、心安らぐひと時を・・・。

ホテル入り口にあった注意書き。バックパッカーは完全にNGですね・・・(笑)

人気のバナナチップスとココナッツチップス。155バーツと格安なので、日本へのお土産にぜひ!!
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村
携帯の方は、↓をクリック!!
にほんブログ村 世界一周