ソンクラーン ~バンコク市街戦編~
昨日、カオサンロードで局地戦をなんとか乗り切った我々は、
今日はカオサンを少し離れ、市街地へと戦いの場所を移した。
カオサンロードの端にあるゲートを出ると、あたりがやたらと白いのに気づく。
道や車、そして人の顔・・・
『泥パック中ですか??』と思わず聞きたくなるようなお顔を、みなさんしていらっしゃる。


というのも、バンコクでのソンクラーンは、水かけよりも泥塗りの方がポピュラー。
タイ人はみな、粘土質の粉を水に溶かし、その泥水を顔につけあうのだ。
※カオサンではこの泥の持ち込みが禁止されてるため、純粋な水かけ

噂の泥パックの元
ソンクラーン期間の3日間は、タイ人にとっては、まさに“無礼講”。
その無礼講の一環として、お祭り期間中は、
普段触ることの出来ない異性へのタッチが容認されている。
よって、当然だが泥塗りの対象は、①男なら女に、②女なら男に・・・。
※タイでは、①の法則に当てはまらない男性も多くいらっしゃるので男性諸君は注意!!

獲物を待つ子供たち

もうみんな顔全体にべったり・・・
タイ人たちは、水かけよりも泥塗りの方が好きらしく、
水を持ってる人より、泥を持っている人の方が断然多い。
そして、タイ人は外国人好き=外国人は狙われやすい。
ということで、道を歩けばものの2~3分でこうなります。

目と口だけは、マジ勘弁・・・
特にタイ人男性は、日本人女性が大好き。
けっこう狙い撃ちにされていたので、汚れたくない女性は注意が必要!!
そんな感じのバンコクでのソンクラーンだが、
僕が初めてソンクラーンを知ったのは、高校生の時。
たしか何かの旅行雑誌に特集されていた記事だったと思う。
そこに写っていた一枚の写真。
バンコク市内を走るトゥクトゥクに向かって、バケツで水をかけている住民の写真だ。
その写真は、今でも目に焼きついている。
そんな写真を僕も撮りたい!!
ということで、カオサン周辺で車両規制がされていない道をグルグル。
すると・・・
いた~!!!
明らかに沿道から車に向かって水をかけている家族。
もうね、車やバイクが来る度に、バケツ&ホースで襲撃してんの。
もちろん歩行者も狙うため、カメラを出すタイミングを間違えると、大変なことに。
この家族容赦ないしね(笑)

お祭り期間中は、バスの窓を閉めましょう

ただ車のほうも負けてなく、こんな車も・・・

もう家族同士の全面戦争ですな
ただ、どうしてもトゥクトゥクへの襲撃写真を撮りたかったため、
家族に気づかれないギリギリのベスポジから、その時をじっと待つ。
そして・・・

はい、Good Job♪♪
なかなかの写真が撮れました。
ほんとは前からのショットも撮りたかったが、明らかにお父さんが僕を狙い始めたので、退散。

対車迎撃用の階段も臨時設置
カオサンの水かけも楽しいけど、一歩外に出た市街戦も楽しかった^^
明日はいよいよ最終日。
どこに繰り出そうかな~


2日目は警察と人間の鎖により、カオサンロードも早々お開き

まあ、でもこんくらい落ち着いたカオサンもいいね

宴の後・・・
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