キューバを心から愛したアメリカ人作家
さっき、ベネズエラのエンジェルフォールツアーで一緒だったオーストリア人からメールが来た。
内容は震災についてだったが、最後に『あなたの家族、友人にも伝えてほしい』と、
この歌が添付されていたので、この場でご紹介させてもらいます。
Don't worry be happy / Bob Marley
http://www.youtube.com/watch?v=c7QCbCwmtXc
in every life we have some trouble,
when you worry you make it double
don't worry, be happy
don't worry be happy now
(中略)
be happy, put a smile on your face,
don't bring everybody down like this
don't worry, it will soon pass whatever it is,
don't worry, be happy,
i'm not worried
※上記は歌詞の抜粋
Don't worry be happy!!
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アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway)。
作品までは知らなくても、名前を知らない人は少ないだろう。
アメリカ人作家である彼は、1940年から20年間キューバで過ごした。
雪の多い地域で生まれたヘミングウェイが、とりわけ南国の気候を好んでいたのも確かだが、
彼は、キューバの海や太陽を深く愛していた。
そして、何よりもキューバの人々を愛していた。
人生の3分の1もの時を過ごしたキューバには、彼の足跡がたくさん残されている。
スペイン内戦を舞台にした名作『誰がために鐘は鳴る』は、実はここキューバで生まれたものだし、
『老人と海』にいたっては、キューバの漁村が舞台となっている。
そんな彼の足跡を辿ってみた。
≪Hotel Ambos Mundos @旧市街・オビスポ通り≫
かつて、ヘミングウェイが常宿にしていたコロニアルホテル。
旧市街の中心にあり、ヘミングウェイはここから歩いて、お気に入りの酒場まで行ったという。
現在、ヘミングウェイが滞在していた5階の511号室は、ミュージアムとなっている。


≪“El Froridita”と“La Bodeguita” @旧市街≫
ヘミングウェイが、多くのレストランやバーが軒を連ねたハバナ旧市街(1940年当時)の中で、
とりわけお気に入りだったのが、この2店。
La Bodeguitaの壁にもあるように、両店のダイキリとモヒートは、大のお気に入り。
それにしても、『日はまた昇る』に出てくるパンプローナ(スペイン)のカフェ・イルーニャといい、
ヘミングウェイが愛したお店は、雰囲気よすぎ!!
※El Froriditaで、ヘミングウェイが愛した、ダイキリのラムダブル、砂糖抜きを飲みたい場合は、
『パパリブレ』とオーダーすること。通常のダイキリは、ラムシングル、砂糖入りです。


El Froriditaの外観

店内の様子

店内に入ってすぐ左には、等身大の銅像がある

これは普通のダイキリ。お値段6CUCと、かなりのツーリスト価格・・・でも、予想以上に美味しかった^^

La Bodeguitaの外観

ヘミングウェイが愛したモヒート。ただこれも、4CUCと激高!!しかも、味は普通っていう・・・(笑)
≪Cojimar @ハバナ市内から車で15分≫
名作『老人と海』の舞台になった、小さな漁村。
作品の内容は、カジキと闘う孤独な老漁師サンチャゴの物語なのだが、
コヒマルの漁師たちとの会話からヒントを得たという。
自身も釣り好きだったヘミングウェイは、愛艇『ピラール号』をここに置き、よく釣りに出かけた。

『老人の海』の舞台となった海

海岸沿いの要塞近くには、村民が建てた胸像がある

コヒマルへ来るたびに、ヘミングウェイが通ったレストラン『La Terraza』

Barスペースには、たくさんの絵が飾られており、

奥のレストランスペースには、たくさんの写真が飾られていた

店内からの景色もよく、値段もそこまで高くないので、ゆっくりするにはおススメ!!

コヒマルの村は、とってものどか

ハバナ近郊でゆっくりしたい人には、おススメの村
・コヒマルへのアクセス
ハバナ市内からコヒマルまで、タクシーなら10分だが、15CUC~と高いので、バスがおススメ。
カピトリオ前から乗れるP-8のラクダバスで終点まで行き、そこから58番のバスに乗り換えて5分程度。
バスの接続が悪い時もあるので、その場合は徒歩で。
乗り換えのバス停からコヒマルの海岸まで、徒歩25分。
バスで行くと時間はかかるが、料金はどちらのバスも0.4CUPと激安。
そのほか、ツアーバスで行くこともできる。

P-11でも乗り換えのバス停近くまで行けるが、分かりやすいP-8がおススメ
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