アマゾンジャングルツアー1日目 ~大自然のBGM・音声付~
ジャングルツアーから無事帰ってきました。
これからベレン行きの船に乗るため、4日だか5日だか船の上となります。
あ~、暇そう・・・
ということで、ちょっとばかし日記の更新はできないので、
その間に、ジャングルツアーの記事をどうぞ!!
まずは今回、僕がジャングルツアーを申し込むにあたり、以下の条件からツアーを探した。
・1泊2日(水曜日のベレン行きの船に乗らなければならないため)
・ジャングル泊
・できる限り自然満喫できるツアーで、綺麗な設備はいらない
・料金は、R$300(約15,000円)以下
時間や値段、やりたいことを考えると上記のようになるのだが、
この条件にあったものを探すのは、かなり難しかった。
まずは、期間。
一般的に、ジャングルツアーは2泊~3泊を基本としており、
1泊の場合、2泊~3泊のツアーに途中参加させる形のため、ジャングル泊の確定は厳しい。
あと値段も、安くてR$300強、外国人観光客向けのツアーはUS$300~もザラだった。
僕が格安ツアーを探している聞いて、周りのみんなはボリビアに行けばいいと薦めてくれた。
僕もボリビアのルレに行けば、3日間でUS$60前後のツアーを組めるのは知っている。
川はもちろんアマゾン川(上流)だし、動物もたくさん見れるらしく、
旅人の評判を聞いても、かなり良い感じのツアーだと聞く。
ただ・・・
僕の中でのアマゾンは、ブラジルなのだ。
頑固な僕は、そんなコダワリを胸に、旅行会社をまわり続けた。
そんな中、唯一僕の希望をかなえてくれたのが、宿から紹介された『Planet Tours』。
希望していた条件が全て当てはまり、さらに値段はR$220と格安。
紹介されたツアー内容は、ロッジの設備・食事など、高いツアーに比べれば確かに見劣りしたが、
ジャングル泊を希望している僕には、全く関係なかった。
さらに、スタッフのTommyと交渉すると、R$200(約1万円)まで値下げしてくれた^^
ということで、その場で即決!!

Av. Getulio VargasからR. Lauro Cavalcanteに少し入ったところの右側
翌朝、朝8時半に宿まで迎えに来てもらい、市街から少し離れた桟橋で船に乗り込む。
船はいくつかの桟橋に寄り、ぽつぽつと現れるツアーメンバーを順次乗せていく。
格安ツアーなのでしょうがないが、途中途中で拾う無駄な動きのために、
船は1時間半近く、マナウスの近場の桟橋をうろうろした。
いつもなら、イライラしてしまいそうな場面だが、今回は違った。
というのも、立ち寄る桟橋ごとに、様々な人々や光景と出会えたからだ。
現地の人にとってはなんでもない、いつもの風景だと思うが、僕にとっては興味深かった。

桟橋

桟橋の上が仕事場

アマゾン名物・ピラニア

一番上にあるのが、ピラルクー

干されて、市場で見るいつもの姿へ

こいつは美味いと紹介された魚。これでも小さいほうらしい。

『Suzukiのエンジンはサイコーだ』と言っていたおっちゃん

アマゾン川での交通は、今も船が主役

大型タンカー船も行き来する

Gas station。川の上ですべてが事足りる。
ようやくツアーメンバー全員を乗せ、いよいよツアー開始。
まずは、マナウスから下流へと船を走らせ、2河川合流地点へ。

ちょっと分かりにくいですが、左がネグロ川、右がソリモインス川
お~!!
ほんとに綺麗に分かれている。
この2つの川は、水温や流速、さらには成分も若干違うため、交わることはなく、
雨季には50㎞以上も境界線を見ることができるという。
次に向かったのは、ハスの池。
近場の桟橋で船を降り、そこから20分ほど歩く。
ハスの池は思ったよりも小さく、期待していたハスの花は蕾だった・・・。
ガイドは、花が咲くとどんなに綺麗かを説明してくれたが、
やはり実物を見ないことには何とも言えないっす(><)

ちょっとしたジャングルトレッキング

ハスの葉

ハスの花(蕾)

池で見つけた色鮮やかなトンボ
その後、今度は上流へと向かい、1時間半ほどで水上ロッジに到着。
ロッジで昼食をとり、ガイドとなるNickと現地人のポーター、
ツアーメンバーのバングラ系イングランド人カップルと共に、いよいよジャングルへと向かう。

ロッジへ向かう途中にくぐった建設途中のアマゾン大橋

水上ロッジ

ランチ。味は・・・まあまあ(笑)
船で少し移動して、浜辺からジャングルに入る。
最初はなんてことはない道だったが、10分も歩けば道なき道へ。
『ここではぐれたら二度と帰れない』と本気で思いながら、ガイドの後を必死についていく。
キャンプ地までは40分ほどで到着。

最初は目でもはっきり分かる道があったが・・・

10分後、道なき道へ

緑が深すぎて、ジャングルでは空が見えにくい

『ここをキャンプ地とする!!』 by 藤村D。ハンモックの木組みしかないキャンプ地。
日が暮れるまでの時間があまりなかったので、さっそくキャンプの準備に取り掛かる。
ここからは時系列に、写真でどうぞ!!

①火起こしに必要な木材を調達

②集めた木材で火を起こす。冒険っぽくなってきた^^

③ハンモックを吊るす

④今夜のメインディッシュ、チキンを焼く

⑤チキンを焼いている間に、昆虫観察

⑥フラッシュなし

⑦途中、雷が鳴り始めたので、急いで屋根を取り付ける

⑧チキンはだいぶいい感じ

⑨Nickがパームの枝からスプーン作りを始めた

⑩スプーン完成。ジャングルでは、何でも手に入ると言うNick。

⑪スプーンに続き、葉っぱでお皿作り

⑫そして、いよいよチキン完成!!

⑬横須賀の米軍基地で食べたチキンのようで、とっても美味しかった

⑭食後は蚊帳に入り、虫の声をBGMに就寝
虫たちの大合唱 ※デジカメの動画撮影なんで、音小さめですが・・・
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