世界で2番目に大きな火口(!?)へ ～I love チーム・ラテン～
イサベラ島2日目。
今日は、“Volcan Sierra Negra”と“Volcan chico”の火山ツアーに参加。
昨日訪れた旅行代理店の人曰く、“Volcan Sierra Negra”の火口は世界で2番目の大きさらしい。
ということで、朝7時半に旅行代理店の前に集合し、ツアーを主催するホテルへ。
ここで各自、昼食となるサンドイッチを作る。
ハムはなかったものの、おいしそう^^
ツアーを主催する、ホテル・サン・ビセンテ
自分で作るサンドイッチはまた格別
朝8時、予定通りホテルを出発。
ホテル前から車に乗り、登山口を目指す。
道中の風景は、『これぞ火山によってできた島』といった感じで、殺伐としていた。
溶岩が固まってできた大地
20分ほどで登山口に到着。
ここからは、徒歩または馬で登っていく。 ※馬はもちろん有料
この日の天候は生憎の空模様だったが、ガイド曰く山頂は晴れているとのことだったので、
途中から天気が変わることを祈りつつ、登り始める。
登山口。馬にはここから頂上まで乗ることができる。
公園内の標識
霧雨の降る生憎の空模様
今回のツアーのメンバーは国際色豊かで、人数も20名前後いた。
ガイドは、みんながバラバラになりすぎないよう、少人数のグループに分ける。
大体が出身の地域ごとに分かれたのだが、なぜか僕は“チーム・ラテン”へ。
普通に『なんで？？』って聞いてみたら、『なんとなく』だってさ。
まあ、なんとなくならしゃあない。
道中の道
チーム・ラテン(イタリア人、スペイン人＋日本人)
このチーム、ほんとうるさかったな・・・
スタートからゴールまで、終始ずっとしゃべりっ放しで、しかもみんな大声でバカウケ(笑)
ガイドには、『もうちょっと静かに登るように』と登山では聞き慣れない注意を受ける始末。
でも、メッチャ楽しかったぁ～^^
山頂には1時間強で到着。
山頂に着く頃には、すっかり空も晴れて、さっきまでが嘘のように雲一つない天気だった。
世界第二位の大きさをもつ火口の風景。一位は不明・・・
日焼け止めの塗りすぎで、眉毛が紫に・・・
南から山を沿う様に雲は流れ、山頂付近で消えていく・・・
火口とは逆サイの絶景
世界で2番目の大きさという火口を見学し、休憩をはさんで、今度はChicoへ。
こちらは、Sierra Negraよりも最近に噴火した火山で、いまだ地表には熱がこもっている。
風景はまさに殺伐としており、草やサボテン、トカゲくらいしか動植物を見なかった。
“地球の鼓動を感じられる”
ここはそんな場所。
山頂付近でお昼休憩
Volcan Chicoに向かう道
火口付近
めちゃくちゃ軽い鉱物
サボテンはどこでも生えてます。偉い！！
ここにいた動物はこいつくらい
全てを見学し終わったのが12時過ぎで、ここからは来た道をゆっくり戻る。
帰り道も“チーム・ラテン”の勢いは留まらず、ハイテンションのまま火山を後にした。
登山口に着く頃には、天気はすっかり元のぐずついた天気へ。
この時期はどうやら、島の南側はほとんど晴れないそう。
このへんはサンタクルス島と同じだね。
ただ、明日は海の生物と会えるティントレラスツアーなので、どうか晴れますように・・・
そう願いつつ、この日は就寝。
チーム・ラテン解散会。山登りの後のビールはサイコー^^
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