遥かなる白い砂浜を求めて・・・ ~Tortuga Bay~
プエルト・アヨラの街の西側に綺麗な白浜があると聞き、宿から歩いていくことにした。
宿はプエルト・アヨラの東側にあり、ここからだと逆サイだ。
宿のオーナー曰く、宿から3㎞らしい。
3㎞なら、歩いていっても30分超だ。
ということで、この日は天気も良かったので、意気揚々と歩き始めた。
宿からは、まず町の中心の港方向へ進み、そこから北西へ進路を取る。
メインストリートのお土産物屋さんを横目に見ながら、10分ほどで港に着く。
港からは少し閑散とした道を進み、15分ほどでゲートに到着。
このゲートは人の出入りを管理するためにあり、入る際に自分の名前を記帳する。
ゲート
ゲートから見たプエルト・アヨラの街
ゲートのおばちゃんに、一応ここからどれくらいか聞いてみると・・・
返ってきた言葉は30分。
あれっ?
宿のオーナーの話と違うぞ・・・
さらに、最初に着くビーチは波が高いため遊泳禁止で、泳ぐならその奥だと言われる。
恐る恐るその場所までの時間を聞くと、返ってきた答えは・・・
1時間弱
おいおい、随分と話が違うじゃないか・・・
ということは、結局宿から1時間半近くかかる計算だ。
まあ、ゲートからの交通手段は徒歩のみなので、仕方ない。
とりあえず、砂浜を求め道を突き進む。
ゲートからの道は歩行者のみ
この遊歩道、けっこうアップダウンがあるため、なかなか手強い。
しかも、やっかいなのは風景が変わらないこと。
フィンチやヤモリなど、たまに生物を見ることができるが、基本的にはこの風景。
う~ん、退屈(笑)
周りには人がいなかったので、鼻歌を歌いながらなんとか30分近く歩ききった。
そして・・・
最後の直線。その彼方には・・・
白い砂浜
ただサンゴや貝などで作られた南の島の砂浜とは違い、粘土質の砂だった
うん、絶景!!
白い砂浜とコバルトブルーの海。
言うことなしですね。
ただ・・・
ここ風と波が強すぎ。
そりゃ、遊泳禁止になるわ。
とりあえず、砂浜を歩き、遊泳可能な砂浜を目指す。
サーファーが喜びそうな波
僕が目指す遊泳可能な砂浜は、この砂浜の向こう側
そんな遊泳禁止の海に果敢に挑む挑戦者
砂浜の片隅にあったマングローブの影には、またもやきゃつが・・・
ほんとどこでもいるね、君達
気持ち良さげな顔
そして、砂浜を横切ること20分強、ゲートから60分弱、宿から1時間半弱・・・
やっとこさ、ゆっくり落ち着けるビーチ(ラグーナ)に到着!!
綺麗で穏やかなビーチ
家族連れが多かった
水も綺麗
到着後すぐ、海に飛び込んでみたが・・・
やっぱり冷たい!!
特に深いとこ。
足から来る寒さが半端ない。
正直10分も泳いでいられないくらい。
う~ん、寒流恐るべしだね。
ということで、ここでは日光浴をしながらまったりモードへ。
他の観光客も泳ぐというよりは、ゆっくりまったりといった感じだった。
木陰で休む人々。こういう雰囲気好き。
ラグーナの沖合いにはカヤック
エクアドル人の子供と一緒に作った、傑作・Tortuga Bay(カメビーチ)のカメ
このビーチは、ほんとまったりするにはもってこい。
遠いからか人もまばらで、なにより静か。
綺麗な海と砂浜を見てると、ガラパゴスじゃないみたいだ・・・
まあ少し周りを見渡せば、サボテンがあったり、
ペリカンが飛んでたり、
アオアシカツオドリが魚とりをしていたりと、やっぱりガラパゴスだったけど(笑)
自分でも気づかぬうちに寝てしまい、気づいたら4時間近くこのビーチにいた。
う~ん、気持ちいい。
今の時期のガラパゴスは17時を過ぎると急に寒くなり始めるので、
16時半頃、ビーチを後にし、また同じ道を1時間半かけて帰った。
このビーチは本当に綺麗で、ビーチ自体には文句はないのだが、
気軽に行ける距離にないのが残念。
帰り道にビーチ近くの岩場を覗いて見たら、やっぱりいた。
きゃつ等が・・・
寄り添い暖をとるウミイグアナたち
ご立派なお顔立ち
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