7つの丘の街・リスボン ~街歩き写真館~
ポルトガルの首都リスボン。
テホ川に面した丘陵地帯に古くから栄えた街で、
大航海時代にはここからインドやジパングへと、男達は夢を馳せた。
丘陵地帯ということで、リスボンは坂が非常に多く、
『7つの丘の街』とも呼ばれている。
今日は、そんな坂の街・リスボンを写真でご紹介!!
≪路面電車≫
リスボンといったら、まずこれでしょう。
リスボン名物・路面電車
ベレン行きは新型車両
地図上で見ればたいした距離ではないのに、実際には高低差があり、
見た目以上に遠いリスボンの道。
路面電車の路線網はかなりのもので、街の至る所へ行くことができる。
路面電車の他にも、特に坂が急勾配のところにはケーブルカーもある。
ケーブルカー グロリア線
横から見るとこんな感じ
ケーブルカーのブレーキ装置
特に景色が素晴らしかったバイロ・アルト地区にあるビッカ線
レトロな電車内部
ビッカ線の線路
線路は人も歩きます
坂道に、路面電車に、ケーブルカー。
オツですな~。
地下鉄も分かりやすくて便利(0.85€)
≪Baixa地区≫
Rossio広場から川に向かって広がる、市街で数少ない坂のない地区。
道は碁盤の目のようになっており、ショッピングストリートとなっている。
中谷美紀の映画でよく出てきた場所(だったと思う)。
バイシャ地区のメインストリート
川沿いの門
サンタ・ジュスタのエレベーター
ロッシオ広場
フィゲイラ広場
ロッシオ駅
≪Belem地区≫
市街の中心部から川沿いを西へ進み、橋を越えたところにある地区で、
世界遺産にも登録されている建造物が多数ある。
・ジェロニモス修道院
16世紀初頭に建てられ、世界遺産にも登録されているマヌエル様式を代表する修道院
外観
修道院内の教会
この教会のステンドグラスが見事だった
祭壇の絵
修道院の中庭
ちょっと写真でお遊び
見事な彫刻
太陽がまぶしい
2階の装飾は特に美しかった
修道院内には時系列別に修道院、ポルトガル、世界の年表がある
芸術の歴史と照らし合わせられる
世界の出来事も整理できて、為になった
・ベレンの塔
中世の塔と船を足したような形をしており、海に突き出た塔。
ベレンの塔
塔の上からの景色
今日イチの写真
この日の空は、とっても綺麗だった
・発見のモニュメントと4月25日橋
発見のモニュメントと4月25日橋
・エッグタルト(Pastel de Nata)発祥の地
日本でも一時期ブームがあったエッグタルトはベレンが発祥。
発祥のお店・Pastel de Belem
店内
エッグタルト(0.9€)
≪街歩き≫
何度も言うようだが、リスボンは本当に坂道が多い。
よくもまあ、こんなところに街を作ろうと思ったな、と感心してしまうほど。
Baixa地区や川沿いの一部を除いては、ほとんどが坂道といっても過言ではなく、
ギャグか??と思ってしまうほどの、急坂も多い。
・リスボン坂道特集!!
そのため、街歩きには向いていないとも言える。
だが、そんな街だからこそ、街歩きが楽しい。
細い路地や階段でしか上がれない急坂には、地元の人たちの生活が垣間見れ、
坂を上りきると、視界が開けた展望台になっているところも多い。
宿のテラスから見えた展望台
グロリア線の頂上にある展望台
この展望台には意味不明なモニュメントが
ビッカ線の頂上から海側に出たところの展望台
4月25日橋やキリスト像が見える
さらに、街を歩いていて気がついたのだが、壁の落書きがアーティスティック。
上手いのはもちろんだが、その内容も楽しいものが多い。
落書き屋敷
えっ??インベーダー??
落書きしてる人がいますよ~
リスボンの坂道は、確かにきついのだが、
こんな風に周りの風景を楽しみながら街歩きすれば、
坂道のキツさも“多少は”和らぎますよ。
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