ハンガリーの魅力 ~温泉とワインに浸る~
① “温泉”
なぜだろう。
この2文字を見ただけで心が躍り、行きたくてたまらなくなる。
僕にとっては、やめたくてもやめられない、麻薬みたいなものだ(笑)
もちろん、海外では日本の温泉を期待してはいけないが、
ここブダペストの温泉は、水温・施設共になかなかのもの。
ブダペストには数十の温泉施設があるが、僕は今回チェス盤で有名なセーチェニ温泉へ。

黄色の建物がまぶしい屋外プール

入浴料はロッカーの使用料込みで、3100Ft≒1240円(平日価格)
中のプールは大きく分けて3つに分かれており、
奥から38℃の熱めのプール、遊泳用のプール、流れるプールや泡風呂のあるやや冷たいプールとなっている。
有名なチェスのできる場所は38℃のところにあるが、個人で盤を持ってこなければならないため、
閑散時間の平日午前中に行ってしまった今回は、チェスを興じるおっちゃんをみることはできなかった。
そのほか、温度の違うサウナが奥の建物の中がある。

プールから

ボコボコ
最初、1時間もいれば十分かと思ったが、なんだかんだで2時間以上もゆっくりしてしまった。
やっぱり日本人なら『温泉』ですね!!

背泳ぎでまったり中の僕。盗撮された(笑)
② “ワイン”
ハンガリーで有名な食材といえば、フォアグラとワイン。
フォアグラは先日の記事で少し触れたが、1kg4000Ft(約1600円)で買えてしまう。
はっきり言ってバカ安。
先日の写真は宿で作った時に撮った写真だが、マジうま~でした。
フォアグラのほかに忘れてはいけないのが、ワイン。
かのルイ14世に “王のためのワインにして、ワインの中の王” と言わしめ、
ファイナルファンタジーのエリクサーのモデルでもある、トカイワインを始め上質なワインを生産している。
今回は、赤ワインで有名なエゲルという街に行ってきた。
エゲル地方では“雄牛の血”の別名を持つエグリ・ビカヴェールなど、多くのワインが作られている。
エゲルの郊外の『美女の谷』には、50以上のワイナリーが軒を連ね、
各ワイナリーが自慢のワインでもてなしてくれる。
まさに、のん兵衛にはたまらない場所




美女の谷

軒を連ねるワイナリー




ワイナリーでは、試飲や購入はもちろん、その場でグラスワインを買って飲むことも出来る。
しかも、そのグラスワインがまた安い。
品種だけを指定するハウスワインなら80~100Ft(32~40円)。
ミディアムの赤、スウィートの赤、ドライの赤、ドライの白、スウィートの白、ロゼ・・・
ほんと、よく飲みました(笑)




ワインの購入の仕方は、ボトルもしくはペットボトルがあり、
地元の人々は、5Lのでっかいボトルに詰めてもらっていた。
こんな天国のような場所が地元にあるなんて、うらやましい限りである。
ということで、もちろん僕も購入。

ほろ酔いにより、目がイッテいたため目線挿入
2,2Lで、お値段1200Ft(ボトル代込)。
驚愕の値段です。
全世界のアル中、のん兵衛のみなさん。
みんなでエゲルに行こう!!
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