ザグレブでゆったりまったり ~VIVA フリーフードシステム~ | ~風の吹くまま、自由気ままな旅を~

ザグレブでゆったりまったり ~VIVA フリーフードシステム~


クロアチアの首都・ザグレブ。



ザグレブと言えば、昔カズが所属していたクロアチアのチームがザグレブだった気が・・・



ザグレブはとても綺麗な町で、その雰囲気はこれまでの東欧の街ではなく、



なんとなくウィーンに近いものを僕は感じた。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-街並み2


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-街並み1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-街並み3










当初ザグレブには一泊の予定だったが、朝起きると宿のスタッフが、



「プリトヴィッツェ(次の目的地)の天気、ひどいらしいわよ」



と教えてくれた。



どうやら、現地の天気は大荒れらしい。



プリトヴィッツェは、大小16の湖と92ヵ所の滝がある湖群公園で、



あらゆる旅人から、「絶対に晴れの日に行ったほうがいい」と言われていた。



曇りや小雨なら行くことも考えたが、さすがに大荒れと聞いては行く気が・・・



ということで、ザグレブに延泊することに。






ザグレブでは、これは絶対やっておきたいというものがなかったので、



久々に何もすることのない、ゆったりとした時間を過ごした。



地元の市場でお店の人と交流したり、気になるお店に入ってみたり、



お気に入りのパン屋を見つけたり、植物園や美術館を訪れたり。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-市場
活気ある青空市場


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-花 市場
フラワーマーケット


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-骨董市
骨董市


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-時計屋
未だ現役の時計屋さん


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-時計屋 棚
アンティークな時計が並ぶ


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-パン屋
宿近くのお気に入りのパン屋さん


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-大聖堂
大聖堂


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-大聖堂 レリーフ
見事なレリーフ


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-各宗派
この日は何かのお祝いだったらしく、各宗派が集まっていた


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-モザイク教会
聖マルコ教会


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ナイーブ1
ナイーブアートミュージアム


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ナイーブ2
この旅で初めて触れたナイーブアート(素朴派芸術)


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-サックス少年
裏通りで見かけたサックス少年


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-ケーブルカー
世界一短いケーブルカー。所要30秒!!


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-国立劇場
国立劇場。今週の演目はハムレットとバレエでドンキホーテ。バレエって・・・


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-植物園1
駅に程近い植物園


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-植物園2
入場料無料で散歩にはちょうどよい


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-植物園3
植物園で見つけた葉っぱから葉っぱが生えるおもしろい植物









あと、久々に自炊もした。



自分ひとりでの自炊はいつ以来だろう・・・



たぶんアイスランド以来かと。



まあ自炊といってもお手軽パスタですが。


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-パスタ1


~風の吹くまま、自由気ままな旅を~-パスタ2






上記の写真の材料費は全部でたったの18kn(280円くらい)。



しかも、そのほとんどを占めるのがオレンジジュース代(10kn)で、



各パスタの材料費はたったの3knくらい(50円弱)。







どうしてこんなに安いのかというと、“フリーフード”という宿のシステムのおかげ。



これは、欧米人パッカー人気の宿に多いシステムで、



ある人が食材を使い切れず、宿に寄付したものを、他の人が使えるシステムのこと。



寄付する食材は何でもOKだが、代表的なものがパスタや調味料、牛乳である。






このシステム、一人で旅している者にとってはとてもありがたい。



日本みたいに一人分の食材を売っているところがあればいいのだが、普通売ってない。



なので自炊をするとなると、どうしても必要以上の食材を買わなければならない。



フリーフードのシステムがあれば、無駄な買い物をしなくてすむのだ。



もちろん、自分の欲する食材がフリーフードにあればだが・・・






さっきの写真では、パスタはもちろん、味付けの基本となるソースの材料、



各種調味料、そして最後に味を調えた牛乳まで、全てフリーフードから拝借。



僕が買ったのは、肉類くらい(笑)







北欧から降りてきた旅人から聞いた情報だが、



北欧ではフリーフードがかなり浸透しているらしい。



まあ、物価の高い北欧ならではということか。



僕もアイスランドでよく見かけたことを思い出す。



それにしても、いいシステムだ。



VIVA フリーフード!!









こんな風に、ゆったりまったりとした時間は過ぎていった。



さて、明日はいよいよイタリアへ渡る日。



その前に、今日行かなかったプリトヴィッツェに寄って、



マイナスイオンを全身に浴びてくる予定。






明日は晴れますように・・・









≪サラエヴォからザグレブへのアクセス≫


サラエヴォからは、毎日3便のバスと、1便の鉄道(2便という噂も)がある。


僕はサラエヴォの観光を昼にしたかったので、夜行バスを選択。


22時にサラエヴォを出て、翌朝6時過ぎにザグレブ着。


料金は54KM(3,200円)と高め。荷物代もかかるので、お忘れなく!!






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