やっぱりここは別格!!アドリア海の真珠・ドブロヴニク ~その③ ドブロヴニクのあれこれ~
≪アクセス≫
まず、ドブロヴニクへのアクセスだが、
以前も書いたように、モンテネグロのコトルからは、一日2~3便。
所要時間は2~2時間半で、料金は11€+荷物代(トランクに入れる荷物一つにつき1€)。

コトルのバスターミナルで撮影した時刻表
クロアチア国内からのアクセスは、国内主要各都市からあり、スプリットからは頻発。
バスターミナルは、フェリー乗り場の隣にあり、旧市街までは市内バスで15分。
バス停はバスターミナルのすぐ前の道にあり、日中なら1時間に4~5本はあった(1a、1b)。
ちなみに、市内バスの料金は、キオスクで8kn、車内で10kn。
※1kn≒16円弱
あと、ドブロヴニク発の国際バスのスケジュールを写真に撮ったので、UPします。
2010年6月17日の情報になりますが、参考にしてください。

≪物価≫
他のクロアチアの都市にまだ行っていないので、国内他都市とは比較は出来ないが、
噂どおり東・中欧の中では、けっこう高い。ただ、べろぼうではなかった。
当たり前かもしれないが、西欧の観光地と比べたらまだまだ安いし、
他の旅人から聞いていたような、目玉が飛び出るほどではなかった。
代表的なものの物価を記載すると、
水500ml 5kn
コーラ500ml 7~10kn
テイクのピザ1ピース 10kn
菓子パン 5~10kn
シングルアイス 7~10kn

10knの大盛りシングルアイス
絵葉書 2~3kn
安いレストランでの食事(メインと飲み物) 50~100kn
テーブルクロス付きのレストラン(メインと飲み物) 30€~
※行ってないが、メニューを見た感じで
教会などの入場料 40kn前後
安宿(ドミ) 旧市街内 30€~ 旧市街外 15€~
※SOBE(プライベートルーム)は参考外
イメージとして、安宿に泊まって最低限の食事でよければ、1日4000円程度。
旧市街内に泊まって、まともな食事をしたとしても、1日7000円あれば十分。
ドブロヴニクに1週間滞在する場合には、けっこうな負担になるが、
2日・3日の滞在なら、全く問題ない物価ではないでしょうか?
≪宿≫
僕は、どうしても旧市街内に泊まりたかったので、ドミで初の20€超え。
というか、ジャスト30€。
でもドブロヴニクなんて、そうそう来れるもんじゃないし、
食費を削ってでも旧市街内と思っていたので、予約が取れただけでも御の字。
しかも前評判どおり、宿もとてもよかったしね。
※Fresh Sheets Hostel
部屋や水周りが綺麗、朝食付き、フリードリンク、フリーWi-fiなどもよかったのだが、
何よりも部屋からの景色がサイコーだった。
旧市街の一番海寄りに位置するので、市内バスが発着するピレ門からは離れてるけど、
4階の部屋の窓からは、一つの窓からは旧市街とスルジ山、
逆サイドの窓からは、城壁とアドリア海、ロクルム島が見渡せる。

旧市街とスルジ山

夜景

アドリア海側
時間ごとに刻々と移り変わる景色は、ずっと見ていても飽きなかった。
ドブロヴニクに泊まる際は、なんだかんだで旧市街がやっぱりおススメ。
ちなみに、旧市街外にはYHをはじめ、20€以下の宿もけっこうありました。
まあ、何を優先するかだと思います。

ドブロヴニク名物、バスターミナルでのSOBEの客引きおばちゃん

おばちゃん達の客引きの順番は決まっていると聞いていたが、かなり殺気立っていた
≪スルジ山≫
スルジ山は旧市街の裏側にそびえ、標高は412mある。
山頂からは旧市街やアドリア海、果ては沿岸の島々まで見渡すことが出来る。
滞在初日から行くか迷っていたが、行くには徒歩かタクシーしかないらしい。
どうしようかな~と迷いながら、山の斜面を見ていると、
!?!?
ロープウェーが動いてる!!!!
僕が持ってる歩き方・中欧版('09~'10)には、ロープウェーのことなんか載っていない。
もしや、最近オープンしたとか??
期待に胸膨らませ、ソッコーで麓まで行ってみると・・・


ガッデム・・・
まだ工事中だった。
さっき動いてたのは、どうやら試運転だったらしい。
工事現場のおっちゃんに聞いたら、来月完成するんだってさ。
ちぇっ、ちぇっ。
来月以降ドブロヴニクに行かれる方、朗報です!!
今夏からはスルジ山にロープウェーで行けちゃいますよ~。
いいなぁ。
ということで、これで完全にやる気を無くした私は、山には登りませんでした。
ざっと、情報としてはこんなもんでしょうか。
もしこの他に何か聞きたいこととかありましたら、連絡してください。
それでは、これからアドリア海に別れを告げ、内陸へ突入してきます。
★今日の一枚
宿の窓の外にあったこの滑車。

何のための滑車でしょうか??
正解は・・・
下からモノを上げるため。
ではありません。
本当の正解はこちら。


旧市街内の土地が狭く、洗濯物を干す場所がないため、
このようなスタイルになったそうです。
これぞ生活の知恵!!
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
ランキング参戦中!!
一日一回、ポチっとしてもらえると嬉しいです。

にほんブログ村