ブルガリアの首都・ソフィア ~ノスタルジーを感じるさせる小さな首都~
カルロヴォからバスで2時間半(12Lv)、首都ソフィアに到着。
ソフィアはとても小さい街で、中心部だけなら歩いて十分まわれてしまう。
さっそく街を散策してみると、僕はこの街にどこかノスタルジーを感じた。
一昔前の路面電車とトロリーバスがいまだ現役で走る姿や、
暖かなオレンジ色の街灯、華やかなネオンが少ない暗めの道は哀愁たっぷり。

トラム

トロリーバス

切符

車内のこいつで穴を開ける
東欧諸国の昔の姿を今も残すソフィアの街は、今までの街とは違う印象を僕に与えた。
ソフィアの観光スポットは街中に集中しており、2時間もあれば観て回れる。

アレクサンダル・ネフスキー教会

聖ニコライ・ロシア教会

街の名前の由来にもなっている、聖ソフィア教会

バーニャ・バシ・ジャミ

実はシナンの建築。相変わらず青の色彩が見事。
数あるソフィアの観光スポットの中で、一番魅かれたのはシナゴーグ。
東欧に残るシナゴーグの中でも特に綺麗に保存されているらしく、
中は質素ながらも、堂々たる佇まいで、見事だった。



ソフィアから少し離れたヴィトシャ山にはボヤナ教会という世界遺産があり、
国立歴史博物館とあわせ、デイトリップとしてちょうどいい。

教会の門

教会へと続く道

教会外観

内部の貴重な絵・最後の晩餐

教会から20分ほど歩いたとこにある博物館

元迎賓館ということで、立派な館内


軍用ヘリ

見事な金細工

初めて見た東京オリンピックの金メダル(右)
その他、ソフィアから3時間ほどバスで行ったところには、
リラ僧院があり、ブルガリアで最も有名な観光地となっている。
ソフィア滞在にあたり、旅人にとって一番ありがたいことは、物価が安いこと。
大雑把なイメージとしては、日本の半分以下、トルコの3割引きといった感じ。

この旅の最安値。ビックマックのセットが300円以下。
果物や野菜は新鮮で、1.5~3Lv(90~180円弱)あれば、たいていのものがkg単位で買える。

活気のある市場
ビールにいたっては、1.5Lのペットボトルが2~3.5Lv(120~210円弱)と破格。
酒好きにはたまらない街だ。

ブルガリア特産の蒸留酒・ラキヤ(5~10Lv)
あと、ソフィア(ブルガリア)では中華レストランを多く見た。
これも旅人には嬉しい。
僕はカルロヴォの中華レストランで、
ミックスサラダ、春巻き、チャーハン、ビールを頼んで、10Lv(600円弱)だった。
あまりの量の多さに参ってしまい、チャーハンは半分以上残してしまった。
たぶん、二人でシェアしてちょうどいいくらいだと思う。
味もなかなかイケてて、特にチャーハンは米がぱらぱらで絶品だった。
もちろん、残したチャーハンはテイクして翌朝へ持ち越し。
ソフィアでの最終夜には、ブルガリア通貨が余った(余らした)ので、
同じ宿に泊まっていたちひろさんと宿の隣のカジノへ。

宿の隣のカジノ
ブルガリアは、ほんとにカジノが多い。
どんな田舎町にも、必ず数件のカジノを見つけることが出来る。
ただカジノと言っても、規模は小さく、はっきり言ってしょぼい。
大きなホテルの中にあるカジノは分からないが、
街の至る所にある小さいカジノでは、まずディーラーはいない。
あるのはスロットマシーンとその他電子ゲーム。
僕らが行ったカジノも、あったのはスロットとルーレットの電子版のみ。
ということで、僕はルーレットをやった。
手元に30Lv(1800円弱)しかなく、あまり時間もかけたくなかったので、
一回ごとにそれなりの金額を、適当にベットしていたら・・・
なんと、5回もでBINGO!!
30分ほどで、30Lvが220Lv(13000円くらい)になりました♪♪

僕がブルガリア滞在中に使ったお金が215Lvなので、なんと若干のプラス!!
いや~、素晴らしい。
皆さん、ブルガリアは良い国です(笑)
明日はいよいよ旧ユーゴに突入です。
マケドニア。
どんな国なんだろう・・・
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