世界遺産の起源に迫る ~アブ・シンベル神殿~
AM2:30起床。
眠い。。。
でも、アブ・シンベルに行くにはこの時間に起きなければならない。
※格安のツアーは全てこの時間
AM3:00に朝食を食べ、AM3:30に迎えに来たバスへ。
街の郊外で、他の観光客と一緒になり、みんなでアブ・シンベルへ。
アスワンから、アブ・シンベルまでは3時間の道のり。
途中で見た日の出が印象的だった。

AM7:00、アブ・シンベル神殿に到着。

ドーン!!
ご存知の人も多いと思うが、ここは世界遺産の起源となった場所。
※1960年代、ナイル川にアスワン・ハイ・ダムの建設計画により、
水没の危機にあったが、ユネスコによって、国際的な救済活動が行われた。
1964年から1968年の間に、正確に分割されて、約60m上方、
ナイル川から210m離れた丘に移築された。
このことが、世界遺産の創設のきっかけとなった。
By Wiki
てか、この神殿を湖に沈めようとしたエジプシャンが凄い。
昔も今もほんとエジプシャンは変わらない・・・
神殿を建てたのは新王国時代第19王朝の王、ラムセス2世。
大神殿は太陽神ラーを、小神殿はハトホル女神を祭神としている。
僕の記憶が正しければラムセスⅡ世は、エジプシャンミュージアムにいた彼だ。
この神殿の規模を考えれば、彼がいかに偉大なファラオだったかがわかる。


向かって左が大神殿、右が小神殿

近くに寄ると、解体された跡がよく見えた

神殿の前に広がるのは、ナセル湖。
この湖の向こうはスーダンらしい。
ずいぶん遠くまで来た気がする。
今回の旅ではこれ以上南に行かないが、
ヌビア人の多く住むアスワンを見て、アフリカに来たんだなぁ~と感じた。
エジプトに着いた当初、行くか行かないか迷ったが、本当に来てよかったと思う。

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