アンマン近郊ツアー① ~マダバ、ネボ山、ベサニー~
ロンドンからアンマンに来たときは、「田舎だなぁ~」って思ってたけど、
イエメンから帰ってきた今は、アンマンを都会だと感じる。
だって、信号はあるし、英語が通じるんだもん(笑)
便利です、ヨルダン。
でも、そんな不便だったイエメンも好き

さて、アンマンに帰ってきて2日目。
そういえば、ヨルダンを全然観光してないことに気づく。
最初はアンマン近郊は死海にだけ行ければいいかなと思ってたけど、
他にも面白そうな場所がいくつかあったので、ホテル主催のツアーに参加してみました。
その様子をどうぞ!!
≪マダバ≫
東ローマ帝国時代およびウマイヤ朝時代のモザイクが残ることで知られており、
特に東ローマ帝国時代のパレスチナおよびナイル川デルタを描いた、
モザイクでできた大きなマダバ地図が有名な街。
別名『モザイクシティ』
正直、このツアーに参加するまで知らなかった(笑)

正教会の聖ゲオルギウス聖堂

聖堂内で見つかったモザイク地図(マダバ地図)

他の教会跡のモザイク
≪ネボ山≫
ネボ山は旧約聖書で登場するモーセゆかりの地です。
モーセはこの地で亡くなったとされます。
モーセはユダヤの民を連れエジプトを脱出し、
シナイ山で神の啓示を受け約束の地を目指しました。
荒野を40年彷徨いエルサレムを間近に見るこの不毛の岩山で、
ついに力尽き倒れたといわれています。
もちろんこれも、今回初めて知りました(笑)
やっぱ世界史とか聖書とか知らないと、駄目だなと痛感・・・。
ちなみに、ネボ山は標高817mですが、下に見えるヨルダン渓谷(死海など)は標高-418m。
その落差は1235mに達します。

石碑

ネボ山からの景色

死海を望む。その奥は、もちろんイスラエル。

燦々と輝く太陽
≪ベサニー≫
ベサニーは新約聖書に登場する洗礼者ヨハネ、
旧約聖書の預言者エリヤが活動した場所として知られる。
それを記念する教会が建てられており、洗礼をさずけていた川のほとりまで歩いて行ける。
そしてこの川こそがヨルダン川であり、今はヨルダンとイスラエルの国境となっている。

施設内の地図

施設内は完全に管理されており、ツアーで回る

教会跡

そして、ついにヨルダン川へ

ヨルダン川

川に触れてみる

川の向こうはもちろんイスラエル

かなり整備されているイスラエル側
ベサニーでは1時間半ほどかけ、ガイド付き(英語)でじっくり観光したが、
自分の知識の無さから、ほとんどの場所の意味や由縁が分からなかった。
みなさん、やっぱり知識は重要です。
【次回へ続く】
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