本格的な浪人生活に始まる前に現役時代苦手だった古文の力を伸ばしたいと思い、現役時代表紙が剥がれるまで使った古典単語帳を1から覚え直すことにしました。ちなみにその単語帳とは、つながるまとまる古典単語500plusという単語帳です!基礎単語については解説が充実している反面見出し語526単語に類義語なども加わる豊富な語彙量があってとてもいい単語帳です。
1番から順番に覚えて直していくんですが、人間の記憶とは不思議なもので一度覚えたものも案外忘れていたりして結構ショックでしたねぇ😨
ここで個人的に覚えづらい古典単語について、いろんな覚え方を紹介しようかなと思います。
①グルーピング
美を表すシリーズ
きちんと整っている感じ→うるはし
ピュアな美しさ→きよらなり
かわいらしい→うつくし(美しい)、らうたし、をかしげなり(趣がある)
()内は第二義
優美が意味の一つに含まれるシリーズ
最高→やむごとなし
高貴→あてなり
優れている→いうなり
思わせぶり、上品→えんなり
心遣いが繊細、感心だ→やさし
フレッシュ→なまめかし
ぼんやりを意味に含むシリーズ
おぼつかなし(不審だ、気がかりだ、あいたい)
こころもとなし(じれったい)
②ストーリー仕立て
わりなし
割り箸無し、道理に合わん、無理だよ、仕方ないけどつらい、それでも食べられたら並々ではなく素晴らしい
意味=道理に合わない、無理だ、並々ではない、素晴らしい、つらい、素晴らしい
原義=理不尽なものの様子やそれに接した時の気持ち
はしたなし
パーティーに中途半端な時間に黙ってくるのは無愛想だ、はげしくきまりが悪い
意味=中途半端だ、無愛想だ、はげしい、きまりが悪い
原義=どっちつかずで浮いていて場との調和を欠いている
こんな感じで継続してまたあげます!