JR東海は来年1月に
923系 新幹線高速電気軌道測定車

通称ドクターイエロー

経年劣化のため引退を発表しました





2001年にT4編成としてJR東海に投入

2004年にT5編成としてJR西日本に投入

どちらも700系ベース

西日本編成は2027年に引退予定

投入から20年が経過していること

検測機器もやや古いということ

なにより検測する測定スピードが

現在投入されているN700Sに比較して

およそ20km近くの速度差があることから、のぞみダイヤでの検測が難しくなってきていること

そのためJR東海は次の検測車両を開発

既に導入されており、既に検測開始しています。



実は営業で投入されているのと全く変わらないのでほぼ区別つきませんが

唯一判別できるのは編成番号

検測車両はJ0編成

普段は大阪の鳥飼車両基地に常駐

常に窓のカーテンは下がったまま。

このカーテンは営業車両の700Sとはやや違うとの話も。

車内の測定機器も923系のものとは違うとの話も。

JR東海によると黄色くしなかったのは黄色くして警戒させる意味で国鉄時代は採用していましたが安全輸送に特別にしてしまうと逆に混乱で他の乗客に迷惑がかかるなど弊害が起こりかねないのでJ0編成投入はカモフラージュ検測することから他の編成と全く同じものにしたとの見解。

まだ謎が多いJ0編成は来年になれば少しづつわかってくるでしょう。