ようやく阪急に有料座席指定車両が7月にデビューします




京都線専用車両2300系

初代2300系は1960年に登場。神戸線宝塚線に投入された定速装置と回生ブレーキのついた2000系の京都線専用車両。まだ投入当時は地下鉄堺筋線は未開通だったので車体は阪急標準基準で神戸線に3000系投入までのと当時の大阪万博輸送で三宮からの直通運転で暫定運用で神戸線で走った実践もあります。2800系投入までは特急運用もこなしてました。また京都地下線となる西院駅と大宮駅は7両しかホーム長がなかったのでドアカット装置を組み込むことなく7両に組成されてました。新型1300系投入で2015年に引退。




2300系車籍復帰は特急車両としてデビュー

有料座席指定車両を組み込んでます。




その名も

プライベース



阪急独自のオリーブカラーのシート

ゆったり3列配置のシート

2列部は隣の人との間に仕切りがあり、読書灯とコンセントを標準

これは京阪のプレミアム車両をかなり研究してます。

実は当初は投入予定がなかったのですが京阪プレミアムカーが好調であること、JR西日本の新快速に組み込まれているAシートも好調なことから投入を決定。

新型2300系は順次投入され
毎時2本から3本はプライベース車両の特急を運用させる予定。

プライベース車両に乗るには事前に専用サイトから予約の上で乗車となり値段は乗車料金に加えてプライベース料金500円が加算されます。

京阪の場合は専用サイトのみならず
停車駅にプレミアムカー専用予約券売機と窓口があるので、これが利用率をあげてる理由です。

おそらく阪急も本数増えたら京阪と同じパターンをしていくでしょう。