先日、神戸-大阪間において
来てな大阪キャンペーンの一環で
ツアー企画として
リバイバル鷲羽号を
岡山区所属の115系を使用して
神戸から大阪までを1時間かけて運転しました
かつて京都·大阪から岡山·宇野までを急行として関西圏から宇高連絡船の連絡急行の意味合いで運転されていた列車
当時は165系で運行されており、点検などの間合いで167系が使われていたこともありました。
この115系が大阪へ乗り入れるのは
阪神・淡路大震災で六甲道駅崩落で分断され列車の運用が変わったため不足してる車両運用で岡山区から115系を借り入れJR京都線·神戸線での高速度運転対応のため応荷重装置工事をして運用。
六甲道駅高架工事完成で米原-網干間が開通復帰してからも輸送力増強のためしばらくは網干区に貸し出されていました。
貸し出されていた115系は国鉄時代に長野電車区から岡山区へ転籍しており長野電車区所属車両独自の機能であるエアサス仕様なので113系より乗り心地は少しいい車両でした。
なぜエアサス仕様なのかというと横川と軽井沢を通過する車両はEF63との連結通過と電車のエアサスをパンクさせ通過する必要があるため横軽通過車両はエアサス仕様車両なんです。
そのため運転席にはエアブレーキ使用禁止のシールがありました。
今回のリバイバル鷲羽号の大阪入線は115系そのものは20数年ぶり。懐かしの湘南色。今、大阪駅では国鉄型車両の入線はほぼなく大阪圏で残ってるのは奈良線の201系のみ。この201系も回送で宮原を往復するくらい。もう国鉄型が見られなくなる日も近づいてると同時に今回の湘南色が大阪駅で見れるのも最後かもしれません。