歴史って何のために学ぶのでしょうか。
歴史＝過去の経験、ですよね。
日本史＝日本の経験。
世界史＝世界の経験。
つまり過去の経験から今に活かす
という学びなんだと思います。
私は今、「自分史」を学び始めました。
私はここに誕生して今まで何を経験してきたのか、です。
これを多少言語化できるほどわかっているということは、すごく大事なことだと思い始めたからです。
それは「自分しか経験していないこと」です。
自分しか経験していないことは、
誰にもない唯一自分だけの宝＝自分の価値です。
だから、生まれてから今まで
自分が何を経験してきたのか、
何を学んできたのか、
好きなことはなんだったか、
そういうことを自分自身が知っていることは、
今とこれからの自分を幸せに生きやすくするためにものすごく大事になってくるだろうと思っています。
誕生から35年を丁寧に刻んでいくと
とても時間がかかっています。
でもしっかり振り返る分だけ多くが思い出され、
私には何の経験もないと思っていたけどこんなにあるんだ！ということにも気付かされています。
さらに面白いことに、
自分の流れの中に法則や特徴が見つかり、
何が学ばされているか気づき始めたり、
純粋に好きなこと得意なことが自ずとわかってきています。
35歳まで終わったときにはきっと私は次に何をすればいいか自然と湧いてくるでしょう。
これは自分の中に「すでにある」ことを理解するための努力です。
外から情報を得て必死になるのをやめ、自分の中を見ています。
努力と表現しましたが、
無限の可能性を感じる楽しい努力です。
何か今よりワンランク上の幸せを願う方は
ぜひ時間をとって自分史を学ぶことをお薦めします。
簡単で深い、大人の学びとして
幸せへの最短距離となりますように。
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