お久しぶりです気づき


今日はスピール膏にご注意という内容です。前々回はキズパワーパッドにご注意というお題でその使い方に関しての注意喚起でしたが、今回はスピール膏に関して当院で経験したことをお話しします。



スピール膏は足の裏や足指にできた痛みのあるタコに貼る人が多いようです。しかしこれを貼ることによって角質がふやけて白くなり、貼った部分の皮膚のバリア機能が破壊されます。それによってばい菌が侵入しやすくなってしまうのです。


当院でもタコが痛いのでスピール膏を貼ってみたところ、貼った部分やその周囲の皮膚が腫れ上がってさらに痛くなってしまったという方が時々来られます。これはふやけた皮膚からばい菌が侵入して腫れているのです。


ですから私としてはタコにスピール膏を貼り付けるというのはあまりオススメはしません。タコが痛んできたら、皮膚科に受診して削ってもらうのが一番です。タコ削りの処置は保険診療で月2回まで出来ますよ。


スピール膏は硬くなった皮膚をふやけさせて一時的に柔らかくするだけです。一時的に柔らかくするだけよりも削った方が痛みは楽になります。角質を削るだけですので痛みもありません。



足の裏や足指のタコが痛む時はやはり皮膚科に受診しましょう。自分でタコだと思っていたものが実はウイルス性イボだったということも頻繁に経験します。単にタコだと思っても一度皮膚科専門医に診せることをお勧めいたします。



ちょうちょ塚口やまもと皮膚科ちょうちょ