配線が完了して、
火入れの前に、テスターと目視で入念なチェックを行います。
今回のキットは、Hi-Fiアンプとしては、比較的シンプルな回路なのですが、
歳を取った所為か、最近思い込みが激しくなってきていて、
ケアレスミスが多いので、客観的なチェックが必要なのです。
結果、やはり1箇所、真空管ソケットの端子番号を間違えて結線していました。
誤結線を修正して、ボリュームに、用意していたアルミ製のツマミを付けます。
(キットの樹脂製ツマミは、どうも気に入らなかった)
5本の真空管をソケットに挿して、
既に完成していたスピーカーと、
音源としてアナログ出力のあるBDレコーダーを接続。
電源コードをコンセントに挿して、
スイッチON!
煙が出るなどの異状は見られず。(笑)
真空管のフィラメントに灯が点る。
こんな光景を目にするのは、何十年ぶりだろうか。
(ほんの)ちょっと感動!
レコーダーに音楽CDをセットして再生。
ボリュームを上げていく。
お~お!!
音が出た!(当たり前)
音質云々は後回しにして、
しばし、自作スピーカーから流れるジャズに酔いしれる。