発想編でお話ししましたように、
中学～高校にかけて、よくラジオやアンプを自作しておりましたし、
以前勤めていた会社では、電子回路の仕事をしていましたので、
いくら中国語でも、内容は理解できる。
ぐちゃぐちゃの紙に斜めに印刷された部品リストを基に、
部品を全てチェック致しました。
結果、一応必要な部品は全て揃っている。
中国製にしては珍しい。（失礼！）
小ねじやナット、マウントベースやインシュロックが異様に多いのが気になるけど…
念のため、抵抗は全てテスターで確認しましたし、
電源トランスも、ＡＣ１００Ｖを投入して、それぞれの出力電圧が出ることを確認致しました。
（どれだけ、信用してないんや！）
確認が終わり、一安心したところで、再びスピーカー製作作業に没頭。
さて、それから一週間が過ぎたころ、
ふとアンプキットのことが気になって、
エンクロージャーの接着が乾くのを待っている間に、
主要部品を組み立ててみることにしました。
中国製にしては、シャーシはステンレスやし、各ターミナルは金メッキやし、
割と良いもん使ってるやん。
（中国をなめたらアカンで！）
つづく
