当初、カットしたMDFは木ネジを使って箱型にする、と考えておりましたが、
どのウェブサイトを見ても、接着剤で貼り合わせる、と書いてあります。
木ネジだと、振動で緩んだりする可能性があるからかな?
しかし結局、その意図は分からずじまい。
まあ、ネットの情報に従うのが無難でしょう。
と言うことで、木工用ボンドを使って貼り合わせていくことに。
が、ここでまた問題が。
瞬間接着剤と違って、木工用ボンドは乾きが遅い。
ボンドの説明書きにも、圧締(あってい)具などで固定し12時間以上静置させる、
と書いてあります。
即ち、圧締具なるものが必要ということだ。
当該ウェブサイトにも、
クイックバークランプとコーナークランプを使って圧締している写真が出ていました。
しかし、そんなもん持ってないし…
先日のホールソーといい、また散財か…
そう思いつつも、せっかくここまでやってきて、
今更製作を中止する訳にもいかず、それらを発注。
つくづく、計画性の無さを痛感致しました。
さて、翌日(さすがAmazon 早い)圧締具が届き、貼り合わせ作業開始です。
と言っても、一度に何枚も貼り合わせできず、
乾くのを待っては、地道に貼り合わせていきます。
作業開始から丸三日、だいぶエンクロージャーらしくなってきました。
2枚のバッフルも貼り合わせて、次は…
バッフルをエンクロージャー本体に貼り合わせる前に、
内部に吸音材を取り付けなければなりません。
が、ここで、またまた問題が。
貼り合わせる前から、うすうす気付いてはいたのですが、
既製のカットMDFを複数枚使用しているため、それぞれの寸法に僅かな誤差があって、
貼り合わせると、僅かに段差ができているということ。
僅かと言っても、大きいところでは、1mm程度の箇所もある。
問題は、それをどうやって平坦にするかだ。
つづく