先日、アマゾンからのお勧め商品メールに、プラモデルというのがありました。
自分では記憶にないのですが、最近チェックしたのでしょう。
プラモデルと言えば、子供のころ、欲しいものの筆頭でした。
最近では、アニメのキャラクターなどが売れ筋のようですが、
小生が子供のころ(半世紀以上も前の話)は、
プロペラ式戦闘機や戦車などの「兵器」が主流でした。
単なるディスプレイとしてでは物足りないので、「動く」戦車を発注。
1/48スケールの陸上自衛隊74式戦車ワイヤードリモコン式だ。
いわゆるオモチャなら、同様の価格でラジコン式が買える時代ですが、
ここは、自作できるプラモデルにこだわる。
しかも、昔懐かしいワイヤードリモコンというのがいい。
さて、送られてきた商品をワクワクしながら開封する。
箱を開けて、まず思った。あれ?意外とちっちゃい。
そりゃそうだよ。
同じ1/48スケールでも、子供のころと今とでは、大きさに感覚の違いがあって当然。
早速、組み立てを開始したのですが、
おや?接着剤が付属していない。昔は、必ずセメダインが入っていたのに。
家に有った瞬間接着剤を使用。
それから、小さなネジで締め付ける部分が8ヶ所もある。
仕事用の精密ドライバーを使用。
そのほか、ピンセットやマイクロニッパーなど。
仕事で使っていたから持っているけど、そうでなければ、わざわざ買わなくてはならない。
今やプラモデルは、それらを常備しているマニア向けなんかな?
それで、昔との一番の違いは、モーターが2個付属していること。
昔、モーター自体がとても高価で、別売りが多かったのです。
せっかく戦車本体は完成しても、
小遣いを貯めてモーターを入手するまで、動かすことができなかった。
しかも今では、既にギアボックスとモーターが一体化しているし・・
目の衰えを痛感しつつ、時折拡大鏡を使いながら、数時間かけて完成!
ここでマニアなら、色付けまで行うのでしょうが、
そこまでこだわらない小生の場合、ここで終了。
動かしてみた。
おおっ!なかなかいい走り!
でも、ちょっとスピードが速いかな?
それで・・
あれだけ「動く」にこだわったのに、
数回動かしただけで、結局現在は単なる「ディスプレイ」になっております。(^o^ゞ