風鈴 | つかちやんのキャンプレポート@ブログ

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まだまだ暑い日が続いております。
貧乏でエアコン使えず、せめて涼しい音でもと、
遠賀の伯父さん宅から、使っていない古い風鈴を戴いて参りました。
伯父さんたちが、数十年前岩手に旅行された際、購入したという南部鉄風鈴。
良い音がします。
しかしながら、古過ぎて、紐は切れかけ、短冊はボロボロ。
思い切って(大げさ)、リニューアルすることに。
最初、紐は調理用のタコ糸を適当な長さに切って、

短冊は印刷用の普通紙をこれまた適当な大きさに切ったものを使用。
が、良い音がしない。と言うか、風を当てても鳴ってくれない。
単純な仕掛けだからと、安易に考えたのが間違いでした。
早速、ネットで調べてみて、
その単純な構造に隠された、奥の深さに驚かされてしまった。
そして、散々調べて、試行錯誤を繰り返して、出来上がったのが今のカタチ。
使用する材料は、家に有るものか、極めて安価なものが条件。
紐:

タコ糸だと切れやすく端末がばらけてしまうので、工事現場でよく見かける「水糸」を使用。

ポリエチレン製で強度は充分だし、端末もライターであぶるだけでOK。

お値段100m巻で55円。
短冊:

紙の種類はペラペラより少し厚みのあるものがよいとのことで、

ダイソーの「厚紙」(紙厚:0.16mm)を使用。大きさは散々試して5cm×24cmに決定。
紐の長さ:

風鈴本体の上部は、長過ぎると短冊の揺れと同期して揺れてしまうので、

ほどほどがよいみたい。約6cmに決定。

風鈴本体上部から舌(ぜつ:本体内側を打ち、音を出すための金属片)までは、

風鈴を真横から見て舌が本体から少し見える程度に調整。

舌から短冊までは、試行錯誤の末約6cmに決定。
その他:

短冊を簡単に取り替えられるよう、

舌下の糸の先に釣り用スナップ付サルカン(たまたま家に有った)を使用。

本体上部が寂しいのでダイソーの手芸用ビーズを使用。

複数個で試したものの結局1個に納まる。

ビーズや本体内側の糸を固定するのに釣り用ガン玉(これも家に有った)を使用。
これで、すこぶる良い音色で鳴るようになりました。
めでたし、めでたし。