所用で、ん十年ぶりに、
山口県美祢市（以前は、美祢郡）秋芳町嘉万（しゅうほうちょう かま）に行って参りました。
当地は、小生が小学６年～中学２年まで、３年足らずの間住んでいた場所。
町名でお分かりの通り、町内には秋芳洞や秋吉台を有し、
かつては観光地として大そう賑わっておりました。
中でもこの嘉万地区は、盆地の特性を生かして、
梨やぶどう、栗などの栽培が盛んでしたし、
カルスト台地からこんこんと湧き出る美味しい水を活かして酒造りも行われておりました。
しかし、その後観光事業が不振に陥り、過疎化が進み、
２００８年美祢市に吸収される形で合併。
かつて２軒あった造り酒屋も廃業し、
盛んだった果物の栽培も後継者不足で激減しているようです。
小生が通っていた中学校と小学校に行ってみました。
中学校は２０１７年別の中学校と統合され校舎は無くなり、
跡地に秋芳桂花小学校という目新しい小学校が建っておりました。
（昨年２０１８年４月開校）
卒業した小学校は、というと、かつて町内別府地区にあった小学校と統合し、昨年廃校。
前述の秋芳桂花小学校となりました。
昨年廃校ということで、校舎は廃校当時のまま。
かつては、子供たちが元気に走り回っていた校庭も、草ぼうぼうで・・
なんか、寂しいな。
