父のことと小野田さん | さゐ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶のブログ

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日頃のぼやき、美しい空が撮れたとき、そんなブログです。どうぞよろしくおねがいします。

NHKの鈴木紀夫さんの再現ドラマを見ました。
内容は、小野田さんと雪男を探した男…という渋い内容。
中1の時死んだ父親から、贈られた2冊の本、そのうちの1つが、
『戦った、生きた、ルバン島30年』という本でした。

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終戦を信じず、30年間、鈴木紀夫という冒険家?の人に説得されるまで、島で自分と任務を守り続けた小野田寛郎少尉の本でした。
小5でこれをもらったとき、シブ過ぎて、何で私に?と思いました。でも読んでみると、ライフハックがふんだんに載っていて、食べ物着るものなどのことから、縫い針 をどうして作ったか、靴をどうして作ったか、などビックリすることばかりが、精緻なマンガ風に解説されていて、夢中になってしまいました。父のセンスにちょっと感動。
小野田さんは現地の材料で布も織り、軍服まで、ちゃんと完成させていました。
忠実な軍人のため、上官以外の人の命令を聞くことを拒み続け、ずっと命令を待っていましたが、洋服が完成しても、まだ誰も来ず、ありあまる時間、辛かっただろうなぁと切なかったですえーん


父は心臓が悪く、短命と思ってか、母をヘリコプターに乗せたり、自分の車にソリをつけて、私と弟を乗せて車道を走ってみたりと、破天荒で、色々な想い出をつくってくれました。
体育はずっと見学だった身体なのに、近所の子どもと野球をしたり、遊ぶときは思い切り遊んでくれました。今でも父のことが大好き💕です。母にすっかり惚れてしまい、病気を隠して結婚しちゃった父の分まで、親孝行必須です!!🌹