明日の本会議で追加提案される議案に対する質疑通告を提出しました
追加提案されるのは
議案第35号 明石市役所新庁舎建設工事請負契約のこと
昨年秋に行われた入札は、予定価格超過により不落となりました
予定価格:13,540,000,000円(税抜)・14,894,000,000円(税込)
入札価格:16,200,000,000円(同上)・17,820,000,000円(同上)
応募者数:1者(株式会社鴻池組 神戸支店)
昨年12月議会には、この差額を補うための補正予算が提案されました
担当職員の皆さんは、大変苦労しておられまして
業者へのヒアリングや計画内容を精査するなどして再入札をぜひしたいと説明しておられましたけど
市長さんにはそんな苦労が伝わっていないようでありまして
昨年11月25日の記者会見では記者からの問いに、シンプルすぎるくらいシンプルに答えておられます
以下、そのやりとり
記者 今回の補正で、約30億円の足りなかった分をそのまま増額したということですか。
市長 そうですね。
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12月議会では、この件について質問しましたが・・・
私の問いに対する市長からの答弁はなく、困難な課題に直面し、つまずいた本件事業を何としても前に進めたいという熱意は見えず、議案の提案者として、あるいは市のトップとしての自覚や決意も全く感じることはできませんでした
なので、議案に反対しました
今回の議案は、昨年12月に成立した補正予算をふまえ再入札した結果、落札者が決定したのでこの契約を進めてよいかどうかを判断するものです
なかなか、悩ましいテーマです
何も言わずに採決態度を表明するわけにはいきませんので
明日の本会議で質疑を行います
内容は・・・
(1)前回の入札不落以降の取り組みについて
(2)入札参加が1者のみとなったことについて
(3)落札率について
(4)入札結果について
(5)追加・変更の可能性について
ちなみに・・・
2回目の入札結果は
予定価格:17,030,000,000円(税抜)・18,733,000,000円(税込)
入札価格:16,980,000,000円(同上)・18,678,000,000円(同上)
落 札 率:99.7%
足元を見られた感じの入札
そして、その結果
市民の皆さんの目には、どのように映っているでしょう
