韓国では、無痛注射は当たり前
2017年 9月22日 21:01
キヨミ誕生
朝、
陣痛がやってきた。
病院に着いて
分娩大に上がった途端、
さらに襲ってくる痛み。
看護師から、無痛注射を打つように言われたけれど
丁重にお断りした。
理由1陣痛を味わうことで、本当の母親になれると
耳にタコができるほど聞かされていたため
理由2当時日本で、
無痛注射による死亡事故が多発していたため
「無痛注射は怖いです」
そう言うと看護師が一言。
「여긴 한국이에요~(ここは韓国です)」
いざ、本格的な陣痛に襲われた途端、
「주사 맞을게요!!」
自分でもびっくりするくらいの声が出た。
あまりの痛さに、
あんなに拒否っていた無痛注射を打つことにした。
約12時間の戦いの末、
キヨミが生まれた。
助産師さんが
お腹の上に赤ちゃんをポンッと乗せてくれた。
インスタやユーチューブでよく見る、
生まれたての我が子とごたいめーん。
わー感動
っとはいかなかった。
我が子と初のご対面でも
痛さと辛さでそれどころじゃなかった。
感動のかの字も湧いてこず。
それが今でも心残りだ。
全てが初めてな
私の育児生活がスタートした。