わたしの彼氏はお兄さん!?
今の旦那とお付き合いをしていた当時のお話です。
7月10日。。。。彼が日本にやってきた日。
再再会を果たし、私たちは付き合い始めた。
詳しくはこちら
晴れてわたしに
韓国人の彼氏ができたのだ
翌日。
本日お休みデイの私は、
キムさんが泊っているビジネスホテルに向かった。
彼とホテルの朝食を食べ、部屋に戻った。
ここで私はふと、
お互いの呼び方はどうするのか
キムさんに聞いてみた。
韓国人だから、
何か特別な呼び方があるはずだと期待していたわけではなく、
ほんとにただ
何とな~く聞いてみただけだったのだ
しかし、
キムさんからまさかの呼び方を提案され、
とても驚いたのを覚えている(笑)
因みにこの当時、
たま~にキムさんが日本語をしゃべる時もありましたが、
私たちはほとんどの会話を翻訳機でしていました。
「キムさんじゃあれだし、何て呼んだらいい?」
そう聞いてみた。
少しの間をおいて、彼が口を開いた。
「オッパ」
。。。。。。。「おっぱ???」
なんじゃそりゃ?
一瞬、彼のあだ名なのかと思った。
私の経験上、
お互いをお互いの名前で呼び合うのが一般的。
「これからこのヘンテコなあだ名で。。。」
とか何とか一人でとんだ勘違いをしていた私。
キムさんは翻訳機を使い説明してくれた。
「オッパとはお兄さんという意味です。」
「お兄さん!?」
「私はあなたの妹ではないよ??」
プチパニック状態で放った言葉を、
今でもはっきりと覚えている。。。
驚く私を見て、キムさんはさらに説明を続けた。
「韓国の女性は、彼氏が自分よりも年上の場合、その彼氏のことをオッパと呼ぶのです」
「ほんとの兄妹という意味ではなく、韓国では普通のことで、男性は女性からオッパと呼ばれるのが憧れだったりもするんです。」
「。。。ほほぅ」
妹が可愛く”お兄ちゃん”
って呼ぶのと一緒の感覚かな?
かたい脳みそでも、
どういう意味なのかだんだんと分かってきた。
「憧れかぁ。。。」
私は勇気を出して呼んでみた。
「オッパ?」
「うん!オッパ」
「オッパ!」で、合ってる??
「うん!あってるよ」
ふふふ
なんだか嬉しそうなキムさ。。。じゃなくてオッパ
照れくさそうに喜んでいる彼を見ていると、
なんだかこっちまで恥ずかしくなった(笑)
「オッパかぁ。。。」
日本とはまた違う、
不思議で面白い韓国の文化だ。
最後まで読んでくださり誠にありがとうございます♡