こゝろノート
4月20日から朝日新聞で夏目漱石の「こゝろ」の連載が始まりました。
100年前のこの日から新聞紙上で連載が開始されたそうです。
森鴎外だったら無理でしたね。近代とはいえホボ古文だも。
明治の文豪の中でも夏目漱石は親しみやすい気がして
憧れの専業主婦になったらじっくり読み直してみたいと思ってて
立派な漱石全集も買ってました、私。
だけど主婦ってさ、人が思うほど暇でもなく
ソリャだんだん好奇心も向上心も薄れ、(無いわけじゃないですけど)
我家の漱石全集 全10巻は 紐解かれることも無く
クラシカルな置物として棚の上のほうに鎮座ましましてますわ。
(^^ゞ
だから、今回の連載は楽しみにしてます。
旧仮名遣いは現代に直してあるし語句解説や時代背景の解説もある。
毎朝読むにはちょうど良い量です。
明治の精神から見れば私もひどくチャライおばさんに違いなく
まあ、少しでもねえ 凛と背筋を伸ばしたいものでございます。
で、これがなかなかいい。
今 読むから、わかるわかる。
そうよ高校生には わかるはずも無いことばかりでございますわよ。
とてもおもしろいんですけど
早朝草取りが始まって 溜まり始めてる。
(^_^;)
明治は遠いかなあ・・・。
そんな今日この頃 今朝は26回目が掲載された朝刊と一緒に
頼んでおいた「こゝろノート」が配達されました。
ちょっといい感じ、A4横位置のノート!
開くと ご丁寧に「こゝろノートの使い方」の提案までしてある。
その1 新聞掲載文を切り抜いて貼る
その2 書き写す
その3 感想を記す
その4 ふさわしい挿絵を描く
その5 苦悩など胸の内を記し、自分だけの「こゝろ」を創作する
フーン、なるほどね~、すばらしいね。
私の場合天声人語も断念したしなあ・・・・。
(^^ゞ
で おかしいのは掲載は110回と聞いています。
30ページ分くらいしかないんですけど。
早速電話して追加をお願いしたら こころよく受け付けてくださいましたが
大好評につき お届けは3週間先ですって!
凄いね!
これを機に読み直そうという人は少なくはないようです。
読書離れはいわれるほどでもなく
アナログもまだまだ健在。
私はなんとか その1完走を目指します。
ただ(無料)だしね。
(^_-)-☆