期待していたのと逆の結果を導くような心理が働くことがある
ある実話が物語っているので紹介しましょう
夫婦が保育園に子どもを迎えに行くのが遅れた
2人は浜辺での美しい日を楽しんでいた
お昼ごはんもステキで話し込んでいるうちに時の過ぎるのを忘れてしまった
ハッと気づくと 4時近くで 、 1 5分で保育園に娘たちを迎えに行かないといけない
しかし保育園までは 3 0分はかかる
やっと保育園にたどり着くと 、娘たちは両親を子犬みたいに大喜びで迎えてくれた
やさしく心の温かい女性の保育園のオ ーナ ー兼、園長先生であり 、またリ ーダ ーでもある
長年 、一所懸命に働いてお金を貯め 、自分の保育園を作った
彼女は先生のドリ ーム ・チ ームを作って小さい子の面倒をみさせ
すぐに町一番の保育園の 1つと評判になった
そんな自分の保育園をとても誇りに思っていた
しかし迎えにに来た両親を見た彼女は口をへの字に曲げた
「遅れてすみません 」 「道が混んでいて … … 」
彼女は娘たちを連れて帰るときもなんも言わなかった
どんなことを考えていたんだろう ?
怒っているのは 2人もわかっていた
でも 、どれぐらい怒っていたのか読み取れなかった
彼女はいつもはとても優しい人だ
両親は遅れたのがとても申し訳なく 、自分たちが遅れたせいで子どもの扱いがちょっと悪くなるんじゃないかなんて心配までした
何週間か経って当保育園では子どもを迎えに来るのが
1 0分以上遅れた親御さんからは 500円ぐらいの罰金をいただきますと発表した
その時、初めて迎えに来るのが遅れたときに園長先生が
どんなことを思っていたか 、ほんの少し感じとることができた
この発表で園長先生は遅れるのが厳密にはどれだけ悪いことか
はっきりさせたのだ
つまり 、 500円ぐらい分だけ悪い
この時、保護者達は遅れる事への罰金はたったの
500円だったから延長保育の料金として悪くないと思った
次に仕事をしていたり浜辺で楽しんでいたりして 、迎えに行くのが遅れるとわかったときも凄い勢いで車を飛ばして保育園に向かったりはしなくなっていた
だいたい 園長先生の
しかめっ面を見なくていい
彼女は500円の罰金を科すと保護者たちは喜んでそれを払って
心配したり罪の意識を感じたりすることもなく
自分たちの時間を
そのまま続けるようになった
罰を課す事は時として逆効果になる良い例かもしれませんね