今日は、打ち合わせに向かう途中、連雀亭の前を通ったら、何と、何と、私が大好きな講談師である神田真紅さんと田辺いちかさんが高座に上がると言うじゃありませんか!

そりゃ、観ちゃうよね〜

 

 

神田真紅さんはらくごカフェ以来、田辺いちかさんは年末の琴調六夜以来ですかね。

桂伸べえさんは、今回がはじめてですね。

 

 

ということで、今回は講談がお二人で、落語がお一人というプログラム。

 

大好きなお二人の高座は、やっぱり面白い!

 

お二人の講談ももちろん面白かったけど、枕も面白かった。

枕って、日常でのことをどういう着眼点で切り取るかで面白みは全然変わってきますからね。

人間性が分かります。

そして、人間性を何となく理解した上で講談を聞くので、さらに深みが増して面白くなるような気がします。

なので、結構、枕って意外と重要なのでは…。

 

そして、トリの桂伸べえさん。

何とも頼りなさげで、おどおどして出てきましたので、最初はこっちが不安になりましたが、それが何ともいえない独特な空気を作っており、結果的にとても面白かったです。

なれても、あの空気感は維持して欲しいなぁ〜と勝手に思っております。

 

今日のワンコイン寄席に限らず、多くのイベントがコロナで中止になっている中、万全の対策を施しながら中止にもせずに開催してくれている講談会には何とか頑張って欲しいです。

私も、できる限り、足を運びたいなぁ〜

 

あ、そうそう、これを言っておかなくっちゃ。

今日は、隠れた天才を三人も発見しました!(笑)

 

最後に、今日の演目はこちら。