会社の同期3人でディズニーランドへ行ってみた。
更年期世代のおばちゃん3人のディズニーランドがどう映るかは知らないが、子連れで通っていた時代とはあまりに違っていて、なんだか落ち着かなかった。
紙の地図は欲しかったし、ファストパスまで走ることに慣れていたのだが、全て廃止になっており、スマホで確認、スマホでエントリー、スマホで待ち時間チェック。
何でもかんでもスマホ対応せねばならなかった。
何よりも以前と違うのはテンションが簡単には上がらないということだ。
子連れの頃は開演の1時間以上前には到着して、ファストパスまで走り、いかに時間を無駄にせず、子供らとの待ち時間を短縮させるかに必死だったが、おばちゃん3人は、開演時間過ぎてから到着し、並び、入れるアトラクションから入る。100分以上は待てない体になっており、90分待ちも辛かった。
そして、かつては無くなるとすぐに補給していたポップコーンにも並ばなかった。
アトラクションに乗っても「よくできてるわねー」と感心するだけで「へー」で終わってしまう。
感性が枯れたのか?
いや、違う気がする。
並んだり、アトラクションに乗ってみて感じたのだが、ディズニーランドは、子供が喜ぶから連れて行っていて、多分、子供が瞳をキラキラさせて嬉しそうにしていることが楽しかったのだろうと思う。
デートや友達と行くディズニーランドも楽しいのだろうが、子連れで行く楽しさとはまた違う気がするのだ。
子連れのディズニーランドは疲れるし、体力勝負だけれど、夢の世界を幼い子供と共有できた幸せは懐かしく大切な思い出になっている気がした。
二度と幼い子供らとディズニーランドに来ることは無いのだから。
他の2人も色々と感じた1日だったのではないかと思う。
次回はシーに行きたいが、他の2人はどうだろう?
@辻井坂