入院2日目

朝を迎え
仕事関係に連絡を入れる


「気にせずお身体優先で」
「かえって大変な中、
ご連絡ありがとうございます」
と言って頂けることに感謝




これまで大きな波を
幾度となく乗り越え
色々な事を受け入れて来たけれど
何が起きても平気!
ってほど強くはなく


何かあれば当然凹む


せっかく信頼いただいて
お仕事依頼されているのに
こんな形でご迷惑かけてしまうこと


かなり行動をセーブしていた中でも
致死的不整脈がでてしまったこと

ここから先の命のこと



色々考えて
少しだけ泣いた



やりたい事も山ほどあるし

どうしてこの身体かな

って

ほんの一瞬、身体への感謝を忘れる

これ「否認」



ティッシュ2枚分泣いた後



グループLINEと
グループチャットに
入院の旨、メッセージを入れ

さらにひと段落してから
storiesにもさらりと



いつもお付き合いのある方々はもちろん

最近clubhouseで出逢った皆さんからも

沢山のDMをいただき


励ましのメッセージ


私は弱いから
皆さんから少しずつエネルギーを頂いて
前を向けている


だからやっぱり
溢れる想いは
感謝になるわけで


だからこそ
「受容」ができるわけで




さらにこの日はclubhouse医療部屋の
100日記念日で


アイコン芸人のKさんからは
こんな爆笑




イヤホンも持って来ていなくて
特別な日の医療部屋に
参加できないのが寂しいと思っていたら

常連スピーカーのtさんからは
医療部屋の実況中継が届けられ


完全に涙腺崩壊



悲しみの涙は止められても
感謝の涙はなかなか止まらない笑い泣き



異変を感じた看護さんに声をかけられる始末


病気や障がい
そして死の受容を
改めて
危機モデルで検討してみるのも
またよし


オカメインコ


ライト(1960)
障害の受容を支える4つの価値転換


コーン(1961)
危機・障がい受容の5段階モデル
5段階


フィンク(1967)
危機受容の4段階 


キューブラ・ロス(1969)
死の受容の5段階





危機モデル危 機 プ ロ セ ス特    徴
キャプラン緊張のうちの発生→緊張の高まり→急性の抑うつ →破綻や病的パターンの発生危機状況から精神障害へのプロセス
4~6週間で何らかの結末を迎える 
フィンク衝撃→防御的退行→承認→適応 マズローの動機づけ理論に基づく
危機から適応へ焦点を当てる
脊髄損傷患者を対象とした研究
ションツ最初の衝撃→現実認知→防御的退行→承認→適応フィンクのモデルに類似
危機状態のプロセス
乗り越えがたい障害との直面
コーンショック→回復への期待→悲嘆→防衛→適応突然の身体障害を受けた患者
障害受容に至るプロセス
アギュララとメズイック均衡状態→不均衡状態→均衡回復へのニード→バランス保持要因の有無→危機回避あるいは危機系統的な問題解決過程の適用
危機あるいは危機回避に至る過程
バランス保持要因の重要性
ゴーラン危険な出来事→脆弱な状態→危機を促進する要因→危機が顕在化する状態→再統合または危機の解決危機に至る過程に重点を置く
均衡状態を失った状態から再び均衡を取り戻す過程
ドゥリンショック→自己防衛のき損→前共同生活的→共同生活的→共同生活的合一の決心→病前人格への復帰心臓手術後の心理的プロセス
フレデリックとガリソン衝撃の段階→英雄的な段階→幸福の段階→幻滅の段階→再建、再結成の段階偶発的な危機のプロセス
災害に対する反応
キュブラーロス否認→怒り→取り引き→抑うつ→受容死にゆく患者の心理的プロセス
死の受容過程
山勢受動的対処→情動中心対処 →問題中心対処→適応個人のコーピングに焦点を当てる
救命救急センターに入院した患者を対象




そして

マズローの動機づけ理論

欲求階層説:

低階層の欲求がある程度満たされ
 ⬇️
  より高次の欲求を求める

生理的欲求
安全欲求
所属と愛情の欲求
④自尊と承認の欲求
自己実現欲求

①から④=欠乏欲求
ないものを補おうとする欲求
⑤=成長欲求
能力や可能性を発揮する欲求で、
上限がなく、内的なもの

更なる上に
自己超越欲求
利他的で精神的なものへの欲求を
最も高次な欲求と提唱した(1970)








このプロセスは何度も何度も繰り返し
そして強くなっていくんだな


沢山の愛をいただいている私は

いったい何を与えられるのか