11月25日入院3日目
いよいよ手術日
5:30 起床して洗顔など
あとは術後困らないように水やストロー
歯ブラシ、お箸など
オーバーテーブルの上に準備
T字体も看護師さんに分かるように
6:00 いつもの仲間との朝活
いつも通りが良い
7:00 検温、点滴開始
8:00 静脈血栓症予防の弾性ストッキングを履いて
尿道留置バルン挿入
あー、久しぶりのバルン
気持ちの良いものではないよね
そして前貼り
昨夜アローゼン飲んだけど便が出ない
毎日快便子ちゃんの私だけれど
お泊まりだとでなくなるの
普通の手術と違って出てなくても大丈夫ですよ、と言われるものの、万が一術中出て術野を汚したら大変💦て言うかそれ以前に恥ずかしい
何とか8時までの間に出せるものは何とか💩
8:45長病衣に着替え
自分でストレッチャーに移り
いざ、出発
先生方も完全装備しているので、
誰が誰だか分からなかった
一緒に働いていたn先生もいらして「何年ぶりですかねー、お久しぶりですねー」って、再会はとても嬉しいのだけど、程なくして私はこの先生たちに全裸をさらすんだよなー
動脈ルートは覚醒時に確保しますが、局所麻酔してくれるので痛くありません。
動脈ルートは覚醒時に確保しますが、局所麻酔してくれるので痛くありません。
頭にトゲトゲのついた脳波を測るシールを貼ったり、私の場合はICDと言う植え込み型除細動器のチェックをしたり、私の身体を取り巻いてあちこち同時進行で進んでいきますよ。
横を向くとn先生が滅菌操作でカテーテルなど手術に必要な物品をセットアップしている。
ワクワク
手術室でのお仕事が大好きだった私は、この何というか「はじまる」感じがたまらなく好きで
カテーテルアブレーションを局所麻酔で行う病院もあるようだけれど3〜4時間意識下にあるってかなり辛そうだな。
こちらではプロポフォールとプレゼデックスという静脈麻酔薬を使ってどっぷり寝かせてくれる。
まあ、何のこっちゃ!ですよね
カテーテルアブレーションは
太ももの付け根、下大静脈からカテーテルを挿入して右心房から心房中隔を経て左心房へ進め、そこにある肺静脈を高周波アブレーションで焼灼する手術。これを肺静脈隔離術と言って、丸く焼灼する事で異常な電気信号を伝わらないようにするもの。
いまは冷凍凝固アブレーションと言って熱で焼くのではなく、−40〜50℃で心筋を冷凍壊死させる手技もあるのだとか。
ただし、私の場合は発作性心室頻拍という不整脈も見つけ次第治療するので焼灼のほうで。
心筋が火傷状態になるので2〜3ヶ月はそれが原因で不整脈出ることもあり、再発の判断はそれ以降との事でした。
私の手術時間は3時間半ほどだったらしい
発作性心房細動の手術は他の上室性頻脈よりも時間がかかる上、私の場合は中隔瘤というのがあったから。
目が覚めたら14時を過ぎていて
病室のベッドの上でした
両方のそ径からカテーテルを入れると説明を受けていたけれど、右側だけで済んだみたい。
片足だけでも動かせるのは助かる。
術後3時間は絶対安静‼️
モニターも装着されたまま、
血圧が下がってカテコラミンという血圧上げる薬も繋がってました。
術後の感想は?
ラク
これまでかなりの荒波🌊を乗り越えて来ましたから、全く問題なし‼️
しっかり目が覚めたらお水をもらい
お腹も空いたので簡易食もいただきました。
これが一番美味しかったな!ミネストローネ‼️あとコーヒー豆乳
パンもむしゃむしゃ
何てったって昨夜の18時から食べていないから22時間くらい
あ!だから美味しかったのか‼️
看護師さんからは鎮痛剤や眠剤を勧められたけど
そこまでではない
「ならば窓を開けましょうか?」と看護師さん
私が空気にこだわっているのを分かっている
はぁ、
窓から涼しい風が入り、ゆっくり深呼吸できる
これでね、少し眠れたの
改めてね、看護ってこう言う事じゃないかなと思ったのよ
指示の薬を出すだけが看護じゃない
いつも頭にはナイチーゲールの「看護覚書」
自分でお水飲んだり
あー、のど飴も用意しておいて良かった
術後も問題なさそうだ
相変わらず血圧は80前後だけれど
大丈夫、全てうまくいっている
長くなりましたが、
お付き合いありがとうございます!
今日のことはまた明日