修理
まいどさんです!
本日の配達でいつものように「まいどさーん」と声をかけて入っていくと、そのお店のおじいちゃんが写真のような作業をしていました。
じいさまに「器直せるんや~、すごいですね」と話すと「器捨てるのもったいないからなおして使ってるだけなんや~」と。
治して使う事で味が出て、器に歴史が作られていく。
食事をする時、手元に渡された器をじっくり見て器に独り思う。
お前も色んな人につかってもらったんやな~、色んな道を歩んできたんやな~、お疲れさん。
と。
器に我が身を思うのはおっさんになってきたからだろうか。
いや、まだ若い…はずだ。
100均で買って使い捨てる。
8000円の器をじっくりしっかり使う。
どちらがいいかとは状況によりけりでしょうが、とちらも選び自然と使える技術は欲しいもんです。