オジコ 逝きました | 辻よしなり オフィシャルブログ 「人生実況生中継!!」 Powered by Ameba

オジコ 逝きました

愛娘のオッジ(オジコ)が
昨日の朝  7:30に
パパとママに看取られながら
天国に旅立ちました
15歳1ヶ月の短くも太い生涯でした



元々の自己免疫疾患に加え
最近では口腔内の
薬の副作用による緑膿菌のはびこりが
歯や歯茎、歯槽骨を蝕み
苦しい状態が続いていました

そして
亡くなる二日前に一気に容態が悪化し
食事も大好きなミルクさえも受け付けなくなって
あっという間、駆け足で天国に行ってしまいました

敗血症 でした

闘病生活が3年に及び
ママと二人三脚で沢山の奇跡を起こしてくれました
自己免疫疾患(全身性エリトマトーデス)との闘い
抗生物質に対して強いアレルギーがあり
命に関わる副作用が出てしまうということで
抗生剤を使うことも出来なくなり
獣医さんからは白旗宣言まで突きつけられ
諦めるしかない状況にまで追い詰められましたが
辻妻が日夜勉強して
漢方やサプリメント、オッジに合う食事等を突き止めて
オジコは寛解に向かいました
もうダメだ!
という逆境から何度もカムバックしてくれたのです
生きる執念、
ママと一緒にいたい、
パパと一緒に遊びたいという
一途な気持ちがオッジを強くしてくれたのだと思います

本当に真っ直ぐな子で、疑いを知らない健気な娘でした
小さい頃はビビリなのに腕白なので
『積極果敢な臆病者』と
辻も笑っていってましたが
病気をしてそこから這い上がり
目が全く見えなくなっても、前に進む!歩みをとめない姿には
心底、『小さな巨人』としての 強いオジコがいました!

いまはもう
その病や痛みから解放されて
大きい瞳はクッキリハッキリ見えるようになって
思う存分駆け回っているかと思うと
安心します
それとなにより
コナというママに会えて飛び上がって喜んでいると思います
コナは最期の時にちゃんと迎えにきてくれました
不思議なことってあるものです
もう息が絶え絶えになった時に
辻妻がコナのことを思い出し
コナの骨壺を枕元において
コナに早く迎えにきてあげてと呟いたその時
10秒も立たないうちに静かに息を引き取っていきました
コナがオジコを連れて行ってくれたと確信しました!


オジコは
私にワンコとの付き合い方、遊び方を教えてくれました
今や愛犬家の端くれとして、
そんなイベントの舞台や雑誌等々で、
お話までさせて頂いている身ですが
最初はどうやって遊んで良いかも解らず
オジコにせがまれるままに、従っていたことを思い出します
24時間一生懸命の小さな存在に
生きる執念、食べる執念、何事にも100%、真っ直ぐな心
沢山のことを学ばせてもらいました



亡きがらはまだオッジがいつも寝ていたベッド
(辻が数年前にクリスマスプレゼントで買ってあげたもので、
 オジコがなによりも安心出来る場所でした)にあります
よく寝てます
なかなか起きてきません
実はまだ、死を信じられません・・・

オッジ
本当に本当に、
ありがとう!