オジコの11歳の誕生日 | 辻よしなり オフィシャルブログ 「人生実況生中継!!」 Powered by Ameba

オジコの11歳の誕生日

コナが産んだ一粒種 オッジ



それはそれは コナのお産は大変だったようで・・・

11年前の1月3日

未明1時半頃に一人目を出産(クリームの女の子)

午前10時半頃 二人目の大きな男の子
(ブラック&クリーム)

そしてその後 もう一人がなかなか出てこない

このままだと体力を消耗してしまったコナも

お腹の中の子供も危ない ということで

お正月でお休みのところ

獣医さんに駆け込んで ナント帝王切開!!

コナが命がけで産んだ オッジ

実は最初のクリームの女の子は 

元々小さくて体力があまりない子だった上に

コナが眠っていた時に下敷きになってしまったことで

生後2週間くらいで亡くなり

二人目の男の子はお産が長引きすぎて 死産

結局 オッジは一人っ子として 

コナとママさんに育てられました!
(私は奥さんにもワンコ達にも遭っていない時代で伝え聴き!)


億劫がらずに、オッジの世話を焼くコナ 

美人さん親子 そろい踏み(オッジ右 まだ小ちゃい


ましてや 産まれたときのオッジは

扁平肋骨や、

本来ならばドッグレッグとして曲がっていなければならない

後ろ足もピーンと伸びきっている状態で

軽い障害があって 歩けなかったそう

とり上げてもらった獣医さんには

「育てることも大変だし 長生きするのも難しいから」

といわれ 処分することも考えたらと

促されたそう・・・

しかし ママさんは 愛するコナが

命を懸けて産んだオッジを

簡単に諦めることはしなかったそうで

寝ずにオッジの寝ている体勢を肋骨が矯正されるように

定期的に整えてあげたり

獣医学書を読んで 懸命にリハビリに励んだそうです

その甲斐あって またコナの無償の愛情もあり

オッジは元気に また普通に歩けるようになりました



そんなオジコが 11歳なのです!

感激ひとしおなわけです

散歩の時に 嬉しさがこみ上げて


バンザイ!! 傍らには モカ!


御陰さまで ホントに元気です! 

コナの分まで生きろよ!


モカを置き去りにするオッジ 

2歳の若さがここに出る?


コナが居なくなって 初めてのお誕生日

新しいおもちゃとビスケット・・・



コナ(人懐っこくて 大人しくて優しい 芯は強い)とは

全く正反対の

オッジ(人も犬も苦手 臆病でがさつ 我が儘)ですが

共通点がひとつ

それは 人間の心を見抜く力を持っていることです

悲しい時 落ち込んでいる時

いつの間にか近くに来て ペロペロってしてくれます!

夫婦が口喧嘩しそうな時 空気が固くなっている時も

近くに来て まあまあって感じで すり寄ってきます!

本当にありがたいです


コナ!

オマエが居なくても オッジは一生懸命 生きてるよ!

沢山の愛を 僕たちも もらっているよ!

ありがとね!