コナと一緒の里帰り・・・

コナの初七日を自宅で迎えた後

仕事で外出する際に　家に奥さんだけを残すのが忍びなく

僕が仕事に集中するためにも

家内と２ワンコで　里帰りをしてもらっていました

もちろんコナ姫も一緒にね

（実家の特設祭壇　　寒いからね　コナもセーター着用だよ）

で　出張から帰って僕も合流・・・

散歩のコースには事欠かない辻妻の実家付近

コナの大好きだったところへ一緒に散歩に行ってきたぞよ

雑木林の小道・・・散策に余念がない二人

冬の森の風情・・・

二人だとなんだか心もとないので・・・

元気印の　実家のハンナちゃんも一緒に来てもらいましたが

バアバが一緒じゃなかったので　すぐに家に帰りたがり

結局は　歩行リハビリ中の僕が抱っこ

うちの娘たちとは違って　４kg弱と小さいハンナ嬢

コナをとても慕っていたので　コナの亡骸に対面させた後は

しばらく様子が変だった・・・

そして我が家のモカとオッジですが

家にいると全く別行動で　お互い干渉しない

やはりコナの存在があったからこそ

３人娘は群れとして体をなしていたと認めざるを得ません

モカとオッジも　まだまだ心のリハビリ中・・・

みんなつらくて　みんな淋しいんだ

一緒に頑張っていこうな

他に誰もいないところでは　

大声でコナの名前を呼んでみます

いつも皆から少々遅れ気味で　必死に走ってついてきたコナの姿が・・・

お世辞にも運動神経がいいとは言えないコナの不器用な必死さが

あっちでも　こっちでも　いたるところで瞼に浮かんでね　

コナパパもコナママもどうしても涙してしまう・・

どこにいてもコナも一緒に居てくれている・・・とは思うものの

（特に家内は）どうしても心のより所になるものが欲しいと

ちっちゃなコナを常に携帯することとしました

もちろん散歩も一緒さあ～

小さなピルケースに納めた　コナの分骨

それを携帯電話ケース（かな？）に入れて

僕のは　コナの象徴的な部分の骨・・・

椎間板ヘルニアの手術で減圧手術を受けた際に削られた背骨と

少し奇形気味だった　肋骨のくの字に曲がった部分

がピルケースに入っています

辻妻のは　普段いつも接していた部分・・・

毎日磨いていた歯（犬歯）と　いつも切っていた爪と

コナのチャームポイントだった立派なシッポの骨

が納められているんだよ

奥さんは　これを枕の辺りに置いて　頬ずりしながら寝ているよ

他人が聞けば　頭がおかしいんじゃないか・・・って思われるかもしれないね

でも　当の本人は大まじめです

忘れることは絶対に不可能だから

大切なのは　いかにコナのいない生活に慣れるか・・・だと考えているんだ

今日も　心のリハビリ遂行します・・・

青空は　そんな僕らの強い味方です

コナが近くにいてくれている　そんな気持ちになれるのであります