スーパーマーケットから品物が消えた日
計画停電の発表があってから
被災地から遠い東京でも
あらゆるところで
パニック状態に陥っている
スーパーからほとんどの食べ物が消えてなくなっている
水・米・カップ麵はもちろんのこと
冷凍食品・餅・ビスケット類など非常食となる物は全て
奪い合いの状況だ
あるのは お菓子とお酒類
流石に この状況だと飲む気にならないのは実感できる
おととい深夜、近くのドンキ・ホ―テに行ってきたが、
乾電池が無い
ロウソクもない
当然、懐中電灯もなくなっていた!
かろうじて、車のシガーソケットを使っての
携帯充電器は確保した
これは手に入れておいたほうがよいかもしれませんよ・・・
でも、車が動かないと話にならない
近くのガソリンスタジオにはガソリンが「売り切れ」になっていた
幹線道路が渋滞していると思ったら
ガソリンスタンドに並ぶ車の列だった
本当に大変な状況が現実になっている
もし電気が止まれば、
エアコンも ホットカーペットも使えない
テレビもパソコンも電車も信号も使えないのだ
4月の中旬くらいまで
1ヶ月間くらい続きそうだ
でもイタズラに興奮し、パニックになっても仕方がない
計画停電の公示がなされても
自分の住むエリアが該当地域なのかとてもわかりにくい
また、東京電力のホームページはアクセスしにくい状況が続いている
私が試みたのは
住んでいる自治体のホームページを確認することだ
市や区の一部の地域と言われても解らないが
自治体のホームページでは
住所がかなり詳しく書いてある
自分の町が該当しているかどうかが一目瞭然だ
地元の役所の方々が一生懸命情報を伝えてくれていることが解る
自分は一人だけじゃない
街をあげて取り組んでいる、という実感が感じられる
なんといっても節電だ
福島第一原発があんな状況だと
これから先が思いやられる
静かに耐える
お互い頑張りましょう