ブダペストに行きたかった大きな理由…


それは…

ゲデレー宮殿 (グドゥルー城)

に行きたかったから!





ゲデレー宮殿は、

私の大好きな皇后エリザベートが

のびのーびと過ごした宮殿なんだそうで。


娘を出産する場所に選ぶほど

お気に入りの場所だったそうです。



私はぜひとも

彼女がお気に入りのこの宮殿を

この目で見たかったのです。






開館は10:00からですが、

次の予定の都合で

12時には出なければならないので、


開館直後に入れるように

朝9:30には到着してスタンバイすることに。


(主要都市から遠く、

行き方もすんなり行くか不安だったので…)




さすがに早すぎて

一般客の方で

並んでいるのは1人だけでしたが


中~高学生の団体客と、

幼稚園ぐらいの小さい子の団体と一緒でした。

(英才教育はや!)




朝10:00開館!!

チケットカウンターは入って右側にあります。






入館料が大人1人、

4,200フォリント。(約1,680円)


オーディオガイドが1つ

1,000フォリント。(約400円)




チケットカウンターの向いにある

クロークで展示室に行く前に上着を預けます。

(上着を着たまま行くと止められます😂)



番号札を貰うので

最後までなくさないように🙌





展示室に進むと、すぐにエリザベートが

目にしていたであろう優雅な空間が広がります。







こんな宮殿で休暇を過ごせたらなぁ。




中には教会も…



これは最後まで何だかわかりませんでした(笑)




戴冠式の肖像画…!


このタイプの戴冠式の様子を描いた

肖像画を初めて見たので

何回も写真取っちゃいました(笑)



こちらは、フランツ・ヨーゼフ一世と、

息子のルドルフです。



黒服のエリザベートが何だか凛々しいです。










ここでは優雅な舞踏会でも

行われていたのでしょうか☺️


ちなみに今はコンサートに

使われているそうですよ。




こちらは、エリザベートのお部屋です。




エリザベートの好きな

スミレ色で統一された壁紙とカーテン。


なかな高貴な色です。



わぁ~!やっぱり私は

戴冠式のドレスがお気に入りですねぇ☺️






金の刺繍を施しているエリザベート。




ここはエリザベートの寝室だったそうです。








この扇で顔を

隠して歩いていたのでしょうか…

ほふふ…



エリザベートが刺されたという

ニュースが書かれた新聞です。


なんとも凛々しい。




いろんな顔のエリザベートがいますが、

どの肖像画、像が1番似ているんでしょうか。




展示室の最後には庭園に出ることができます。



ここで乗馬や散歩を楽しまれたのか~と


自分も同じ景色を

見ている事実が嬉しすぎました。



マリア・テレジア像とかず。(笑)




ちなみに庭園を歩く時間も含めて

オーディオガイドを聴きながら

宮殿を巡ると、おおよそ2時間弱かかりました



ちょっと駆け足で見たので

しっかり見たい方は2時間30分ぐらい

みておくといいかもしれません。




全て回りきった後の方に

カフェも併設されていて、


2時間も歩いた脚と

オーディオガイドを聴きまくった脳みそを

休めるためにも少しだけ立ち寄ることに。


 「Sissi favorite 」

1,990フォリント


シシィ(エリザベート)が好きなスミレ色の

甘いお砂糖(?)がかかったラテです。





ほのかに人工的な花の香りが…!笑

(バスロマン?ちょっと芳香剤?)


でも、疲れた身体にはいい感じの甘さでした。

(甘いの苦手な人はやめたほうがいい!笑)



今まで見たことのない肖像画のシシィを

たくさん見ることが出来て、

彼女を少しだけ知れたような気がしました。





最後にあるギフトショップにも

エリザベート関連のものばかりで

かなり嬉しかったですー!!!



総合的に、

大満足なスポットでした!




【行き方】


Budapest Keleti駅まで

なんとかたどり着いてください。(笑)


駅構内に券売機があるので

「Gödöll」までの切符を買います。







1人、745フォリント。(約298円)

安い!!!



電光掲示板で出発するホームを見つけて…



全て自由席なので好きなところに座れます。

朝早かったからか、かなり空席がありました。


(ちなみに行きの電車に限ってですが、

充電できるポートが備え付けられていました。)




出発してから26分で到着です。




駅自体はこんな感じのシンプルなデザイン。

帰りの時のために覚えておきましょう。




駅からは一本道でたどり着けます。





不安になるほどに真っ直ぐに進みます。(笑)




すると、
木の奥にある建物にゲデレー宮殿が見えてきます。



複雑だったら嫌だなぁと思ってたのですが、

思ったより簡単に行けました。


公式サイト